【本日の相場概況】
※RSIは高精度で天底を示唆
日経平均 27584.08 -57.75 TOPIX 1921.43 -9.71 出来高 10.7億株 売買代金 2.43兆円
・RSI (9) 日経平均 54.14 TOPIX 60.22 ・RSI(14) 日経平均 34.65 TOPIX 40.29
・騰落レシオ 81.51
日経平均 27584.08 -57.75
TOPIX 1921.43 -9.71
出来高 10.7億株
売買代金 2.43兆円
・RSI (9) 日経平均 54.14
TOPIX 60.22
・RSI(14) 日経平均 34.65
TOPIX 40.29
・騰落レシオ 81.51
【日米市場の現況と今後の予想】
ダウ平均
昨日の記事にて「おそらく雇用統計前までは34,700ドル~35,000ドルレンジでの推移と予想している」と記したとおり、昨夜のダウ平均は寄り付き後の安値にて、筆者予想・下値目処34,700ドルとほぼ同値34,710ドル安値後、急速に回復し下ヒゲ陽線となった。
ただ、MACDが先週前半の高値位置から穏やかに低下しており、ストキャスティックス(スロー)については、下降トレンドから回復の兆しを見せているが、S&P500のストキャスティックスはダウ平均ほどには回復を見せていない。
したがって、仮にダウがここから上げても、目先上値は限られると見ている。
なお、ダウ・SP500ともにMACDがもみ合いとなっていることから、足元の団子天井を上抜けるのは難しいと見ている。
これらのことから、引き続き、雇用統計前までは34,700ドル~35,150ドルのレンジでの推移と予想している。
ナスダック総合指数
昨夜のナスダック総合指数は、80ポイント高(0.55%高)の堅調な展開となったが、昨日記した「目先は+1σと基準線をレンジとしたもみ合いが想定される」の予想どおり、ボリンジャーバンド+1σに頭を抑えられて引けた。
ただ、ダウ平均の買い圧力が強く、昨夜は筆者想定レンジを100ドル程度上回って推移したたため、ナスダックについてもボリンジャーバンド+1σに乗せる堅調性を見せると予想する。
ただ、MACDがS&P500同様に下降トレンドを脱していないことから、高値は限定的と見ており、その後(雇用統計通過後?)は反落に動くと予想している。
東京市場・日経平均
昨日の記事にて「おそらく雇用統計前までは34,700ドル~35,000ドルレンジでの推移と予想している」と記したとおり、昨夜のダウ平均は寄り付き後の安値にて、筆者予想・下値目処34,700ドルとほぼ同値34,710ドル安値後、急速に回復し下ヒゲ陽線となった。
ただ、MACDが先週前半の高値位置から穏やかに低下しており、ストキャスティックス(スロー)については、下降トレンドから回復の兆しを見せているが、S&P500のストキャスティックスはダウ平均ほどには回復を見せていない。
したがって、仮にダウがここから上げても、目先上値は限られると見ている。
なお、ダウ・SP500ともにMACDがもみ合いとなっていることから、足元の団子天井を上抜けるのは難しいと見ている。
これらのことから、引き続き、雇用統計前までは34,700ドル~35,150ドルのレンジでの推移と予想している。
昨夜のナスダック総合指数は、80ポイント高(0.55%高)の堅調な展開となったが、昨日記した「目先は+1σと基準線をレンジとしたもみ合いが想定される」の予想どおり、ボリンジャーバンド+1σに頭を抑えられて引けた。
先物・オプション手口集計・考察
・ゴールドマン
-545枚の小口売り越しとなっており、前日・前々日の買い越し分の一部を利確しており、足の短い資金のようだ。なお、建玉内訳から、日経先物売り・TOPIX買いのNT倍率低下での利益を見込んでいるが、本日はTOPIX先物を売り越しており、NT倍率もいったん利益確定か?
・Cスイス
-592枚と小口ながら前日に次ぐ売り越しとなっており、再度、売り越し幅を広げてくるか注目している。
・ソシエテ263枚買い越しと、引き続き小口の取引により様子見姿勢となっている。なお、先物クロスは2.5万枚と平時より低調なペースとなっており、目先、様子見姿勢を継続か?
・バークレイズ -1,035枚の比較的大きめの利益確定売りとなっている。小口売り越しとなってはいる。足元ではJPモルガンと並ぶ買い筆頭。
・野村 -186枚の売り越しとなっており、相場追従の範囲内。
・ABNアムロ 先物は-487枚の小口売り越しながら、オプションは前日に次ぐプット売り・コール買いが目立っている。
また、コール28000に超大口の買いを入れている点に注目されるが、SQでのインザマネーを狙ったものというよりは9月限OPとのクロスではないか?と推測している。
上記以外の先物参加者は次のとおり。本日は売り買い交錯も、取引枚数は低調であり、レンジ内の動きか?
・ソシエテ
263枚買い越しと、引き続き小口の取引により様子見姿勢となっている。なお、先物クロスは2.5万枚と平時より低調なペースとなっており、目先、様子見姿勢を継続か?
・バークレイズ
-1,035枚の比較的大きめの利益確定売りとなっている。小口売り越しとなってはいる。足元ではJPモルガンと並ぶ買い筆頭。
・野村
-186枚の売り越しとなっており、相場追従の範囲内。
・ABNアムロ
先物は-487枚の小口売り越しながら、オプションは前日に次ぐプット売り・コール買いが目立っている。
また、コール28000に超大口の買いを入れている点に注目されるが、SQでのインザマネーを狙ったものというよりは9月限OPとのクロスではないか?と推測している。
上記以外の先物参加者は次のとおり。
本日は売り買い交錯も、取引枚数は低調であり、レンジ内の動きか?
日経平均の予想コメント
昨夜のダウ平均は上述したとおり筆者想定の下値目処にて下ヒゲで返り、先物ナイトは27,410円(現物換算27,440円)と8/21安値27,438円での折り返しとなった。
これにより、昨日記した「目先の下値目処については8/21安値27,438円の見方は変わらない」「先物ナイトが下を試すかもしれないが、ダウは下ヒゲで返ると予想しており、東京時間で再度同値付近を試すかどうかについては微妙」の予想どおりの結果となった。
本日の日経平均については、寄り後に下を試したが27,488円止まりとなり、「東京時間で8/21安値27,438円を試すかどうかについては微妙」についても予想どおりとなった。
日経平均・日足チャートでは、依然として200日線を下回って推移していることに加え、MACDがゼロラインから下での推移となっていることから、引き続き上値の重い動きが想定されるが、目先的には、ストキャスティックスが中段もみ合いから上方に向かう兆しが出ていることから、筆者想定どおりSQに向けて反発に向かう可能性が高まっていると見ている。
ただ、東京市場の実勢をより反映しているTOPIXのストキャスティックスについては、既に72%まで上昇しており、あと一息で買われ過ぎ圏入口の75%に達する点には注意が必要と見ている。
なお、昨日、日銀が7月マネタリーベースを公表したが、かねて予想していたとおり、7月は6,541,081億円と、6月6,480,471億円に対して増加しているものの、前年同月比では13.4%の伸びにとどまり、前月の16.1%増を大きく下回った。
7月の月足は28,842円→27,539円と1,300円ほどの大幅下落となったが、その背景には日銀のステルステーパリングが海外勢の嫌気売りを誘ったと見られる。
なお、マネタリーベースについては今年4月をピークに上昇から低下に転換しており、日経平均3万円割れとほぼ一致している。
つまり、日銀は昨年3月以降、コロナ禍による景気悪化を防ぐため資金流通量を増やしてきたが、ワクチン接種の加速化とともに異次元緩和の縮小(平時への回帰)を始めているとみられる。
なお、今後については、総選挙時には一時的にマネタリーベースを高める可能性があると見ているが、その後はコロナ以前の前年同月比2%-8%に戻してくると予想しており、マネタリーベースの低下が続けられる限りは海外勢も本格的な買い姿勢には転じないと見ている。
ただ、あと一段・二段の低下があればコロナ発生前の平時上限に近い8%に届くと思われ、マネタリーベースの低下を材料にした売りは一巡すると見ている。
(マネタリーベースの正常化は早くて12月、遅ければ来年2月~4月と思われ、この時期が日経平均・TOPIXの足元のレンジからの上放れとなるか?)
目先の日経平均予想に話を戻せば、「週間予想」及び昨日の「日々予想」に予想イメージを掲載したとおり、現状は短期下落トレンドにあると見ているが、足元ではあや戻しが生じやすい局面となっている。
これらのことから、上述のとおり、明日の日経平均は小幅高、明後日のSQ日は高寄りとなった後に反落が予想されるが、前日比ベースではプラスを維持する可能性が高いと見ている。
昨夜のダウ平均は上述したとおり筆者想定の下値目処にて下ヒゲで返り、先物ナイトは27,410円(現物換算27,440円)と8/21安値27,438円での折り返しとなった。
これにより、昨日記した「目先の下値目処については8/21安値27,438円の見方は変わらない」「先物ナイトが下を試すかもしれないが、ダウは下ヒゲで返ると予想しており、東京時間で再度同値付近を試すかどうかについては微妙」の予想どおりの結果となった。
本日の日経平均については、寄り後に下を試したが27,488円止まりとなり、「東京時間で8/21安値27,438円を試すかどうかについては微妙」についても予想どおりとなった。
日経平均・日足チャートでは、依然として200日線を下回って推移していることに加え、MACDがゼロラインから下での推移となっていることから、引き続き上値の重い動きが想定されるが、目先的には、ストキャスティックスが中段もみ合いから上方に向かう兆しが出ていることから、筆者想定どおりSQに向けて反発に向かう可能性が高まっていると見ている。
ただ、東京市場の実勢をより反映しているTOPIXのストキャスティックスについては、既に72%まで上昇しており、あと一息で買われ過ぎ圏入口の75%に達する点には注意が必要と見ている。
なお、昨日、日銀が7月マネタリーベースを公表したが、かねて予想していたとおり、7月は6,541,081億円と、6月6,480,471億円に対して増加しているものの、前年同月比では13.4%の伸びにとどまり、前月の16.1%増を大きく下回った。
7月の月足は28,842円→27,539円と1,300円ほどの大幅下落となったが、その背景には日銀のステルステーパリングが海外勢の嫌気売りを誘ったと見られる。
なお、マネタリーベースについては今年4月をピークに上昇から低下に転換しており、日経平均3万円割れとほぼ一致している。
つまり、日銀は昨年3月以降、コロナ禍による景気悪化を防ぐため資金流通量を増やしてきたが、ワクチン接種の加速化とともに異次元緩和の縮小(平時への回帰)を始めているとみられる。
なお、今後については、総選挙時には一時的にマネタリーベースを高める可能性があると見ているが、その後はコロナ以前の前年同月比2%-8%に戻してくると予想しており、マネタリーベースの低下が続けられる限りは海外勢も本格的な買い姿勢には転じないと見ている。
ただ、あと一段・二段の低下があればコロナ発生前の平時上限に近い8%に届くと思われ、マネタリーベースの低下を材料にした売りは一巡すると見ている。
(マネタリーベースの正常化は早くて12月、遅ければ来年2月~4月と思われ、この時期が日経平均・TOPIXの足元のレンジからの上放れとなるか?)
目先の日経平均予想に話を戻せば、「週間予想」及び昨日の「日々予想」に予想イメージを掲載したとおり、現状は短期下落トレンドにあると見ているが、足元ではあや戻しが生じやすい局面となっている。
これらのことから、上述のとおり、明日の日経平均は小幅高、明後日のSQ日は高寄りとなった後に反落が予想されるが、前日比ベースではプラスを維持する可能性が高いと見ている。