2021-08-03

今後の日経平均予想(8/3)


【本日の相場概況】

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均  27641.83 -139.19
  TOPIX    1931.14 -8.91
  出来高    9.7億株 
  売買代金 2.13兆円 

  
・RSI (9) 日経平均 49.79
           TOPIX    57.15  
・RSI(14) 日経平均 37.76
          TOPIX    45.43

・騰落レシオ   88.05




【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均


昨日の記事にて「目先の動きとしては弱含みが想定される」と記したとおり、昨夜のダウ平均は寄り付き後に+200ドル程度上昇したものの、上伸は長くは続かず-97ドル安・34,838ドルと小安く引けた。

土曜にアップした「週間予想」のとおり、MACDが先週前半の高値位置から穏やかに低下しており、ストキャスティックス(スロー)については、下降トレンドを明確にしていることから、今しばらくは冴えない動きが続くと見ている。


ただ、昨夜は25日線にサポートされており、目先は25日線の攻防(もみ合い)なることが想定される。

なお、S&P500のストキャスティックスは、ダウ平均と比較して下押しが浅いことから、下値余地が大きいことを示唆している。(S&P500の下落に伴いダウ平均も連れ安となる可能性がある)



なお、ダウ平均のボリンジャーバンドでは、昨夜は+1σを奪回できずに押し戻されていることから、目先は+1σと基準線をレンジとしたもみ合いが想定される。


したがって、おそらく雇用統計前までは34,700ドル~35,000ドル    レンジでの推移と予想している。




 ナスダック総合指数


ナスダック総合指数については、先週末に「目先はボリンジャーバンド+1σ回復を目指すと思われるが、MACDがダウ同様に短期下降トレンドに入っているため、ここから一段の上昇後は上値重く推移する」と記したとおり、週初のナスダックは、寄り付きにてボリンジャーバンド+1σを回復したものの、その後はもみ合いとなり、大引けにかけて基準線近くまで値を消した。



目先は、ダウ平均同様に目先は+1σと基準線をレンジとしたもみ合いが想定される。





東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 


・ゴールドマン

 939枚買い越しと、昨日に続く買い越しとなっている。ただ、建玉内訳から、日経先物売り・TOPIX買いのNT倍率低下での利益を見込んでおり、日経平均の上値は重いと見ている?

・Cスイス

-322枚と小口の売り越しとなっている。昨日は4,433枚の超大口買い越し(買戻し)となったが、本日の軟調な展開にあっては妥当な手口か?


・ソシエテ
-236枚売り越しと、引き続き小口の取引により様子見姿勢となっている。なお、先物クロスは3万枚の平時ペース。

・バークレイズ
 -325枚の小口売り越しとなってはいるが、相場追従の範囲内。

・野村
 -1,326枚の売り越しとなっており、相場追従の範囲内。

・ABNアムロ
 先物は2,589枚の大口買い越し、オプションはプット売り・コーね買いが目立っているが、プット27000に506枚の買いを入れている点は留意か?

なお、先物には昨日-5,000枚を超える売りを入れていることから、本日の買いの信ぴょう性は低い可能性も?


 
上記以外の先物参加者は次のとおり。


全般的に売りに回っており、相場追従の手口が続く可能性



日経平均の予想コメント 


本日の日経平均は、一時300円近く下落するなど、昨日記した「週央に向けて再度下を試し(下値目処は8/21安値27,438円)・・・」の予想どおりの展開となった。

なお、日経平均終値は-139円安・27,641円。

日中安値は27,492円、先物ナイト安値は27,470円(現物換算27,500円)と、予想下値目処まで60円に迫っており昨夜の先物ナイト及び本日の日中安値で目先の安値をつけたか、明日に再度下を試すかのどちらかと見ている。(詳細後述)

本日の日経平均・日足チャートでは、引き続き200日線割れを継続しており、角度をつけて下降する25日線が近づきつつあることから、売り圧力の高まりを感じる。

目先動向の判断に適しているストキャスティックスは、昨日、いったん上に向けて反発を始めたが再度下降に転じており、このまま売られ過ぎまで低下するか、もみ合い継続かのどちらかと思われる。



ただ、可能性としては、このまま売られ過ぎ圏に至るには、日柄が足りないと見ており、目先は現状付近でのもみ合いになるのではないか?と見ている。

なお、筆者が想定している「今後の日経平均予想イメージ」については、毎日曜日にアップしているが、今週の日曜日に以下の予想を掲載した。

左図は7月末~8月の部分を抜粋した予想イメージであるが、7月末の高値から8/3-4の安値に向けて下落する予想どおりの展開となっている。

足元においては、上述したとおり、昨夜の先物ナイト及び本日の日中安値で目先の安値をつけたか、明日にもう一段の下を試すかのどちらかと見ている。

(米国時間のザラバペースでは、先物ナイトが下を試すかもしれないが、ダウは下ヒゲで返ると予想しており、東京時間で再度同値付近を試すかどうかについては微妙と見ている)

なお、目先の下値目処については8/21安値27,438円の見方は変わらないものの、変動幅(オーバーシュート)として27,300円までを想定している。

いずれにしても、筆者想定においては、足元の時間帯以降はSQに向けて反発に向かう展開を予想している。

ただ、週間予想及び昨日も記したとおり、SQに向けての上昇は堅調ながらも値幅は限られると見ており、おそらく昨日の高値・27,834円(27,900円処)は抜けないと予想している。

また、足元の動きは8月中旬(8/11-13?)に向けた短期下落トレンド中の綾戻しの動きと見ており、SQに向けては、筆者想定に反し、反発らしい反発がないまま下落する可能性もあるかもしれない。(このあたりはSQに向けての海外先物勢の胸先三寸となる)

なお、想定どおりSQにむけて堅調な展開となった場合、SQ通過後は反動安に見舞われる可能性が高いと思われ、SQ明けの8/9(月)の東京市場が休場となることも海外勢の仕掛けが懸念される。

スポンサーリンク