今週の日経平均予想
週末金曜の先物ナイトは27,830円(現物換算27,850円~27,860円)で返ってきており、明日・月曜の日経平均は金曜終値比-110円安・27,850円~27,860円で始まると思われる。
なお、週末のダウ平均は15ドル高・35,515ドルで引けており、寄り付き後の高値35,610ドルから-100ドル程度の下落であるにもかかわらず、日経先物ナイトはダウの高値時の先物価格・28,100円から190円の下落となっており、かなり売られている印象である。
これは、米10年債の金利低下により、ドル円が110円を割り込む109.60円と、大きく円高に振れた影響によると思われるが、為替市場はいったん方向性が出てきた場合には、トレンドとなりやすい。
このため、今週はドル円109.00円割れ寸前までは円高ドル安が進行すると見ており、かねてより予想していた日経平均下押しの仕掛けは、為替が要因となった可能性が高まる。
先週にて4-6月期決算が一巡し、日本企業は金融を始めてするバリュー株企業中心に好決算が目立っており、足元の売られ過ぎと相まって、売り崩すことが難しいことから、為替絡みでの仕掛けとなったと思われる。
なお、金曜・先物ナイト終値27,830円(現物換算27,850円~27,860円)は、下降する25日線・27925円を下回ることを意識した下落誘導であると思われる。
したがって、日経平均は2/16高値から引くレジスタンスラインは依然として継続していると見る考えに変わりは無く、直近での7/30安値からのリバウンドは8/12に終了した可能性が高いと見ている。
短中期日経平均予想
日経平均の中期予想については、2/16高値・30,714円をビークとした約2,000円値幅の下向きレンジでの保ち合いが続いており、短期的には8月・9月は低調な相場が続くと見ているが、FRBの金融緩和姿勢は当分続く(テーパリングは行うと思われる)との予想から、中期的な下値目途は、引き続き26,800円付近(割れても26,200円)の可能性があると予想している。
なお、27,000円(26,800円)は保ち合いレンジ下限であるとともに、昨年10/30からの上昇幅に対する半値押しとなっていることから、下値サポートとして有望と見ている。(ただ、勢い次第では26,200円程度へのオーバーシュートはあり得ると見ている)
なお、短期予想として8月・9月は「低調な相場」になりやすい季節要因があると記してきたが、8月中旬までは戻りを試す展開となり、想定よりも強い推移となった。
ただ、米国株は9/3の米雇用統計に向けて下値を試すとの見方に変わりなく、ここからの日経平均も米雇用統計に向けて下値波乱となる展開を予想している。
なお、米国市場の下押しと相まって、日経平均は下表のとおり、2/16以降、今後、約1ヶ月間隔で訪れる信用期日到来が海外勢の売り仕掛けを呼び込みやすいと見ている。
先週掲載した「今後の日経平均予想イメージ」のアップデート版は以下のとおりとなる。
目先的には、今週後半~来週前半(8/19-23)にボトムを打つが、反発は値幅・日柄ともに限定的で、9/3の想定ボトムに向けて再度下落すると予想している。
その後、9月初旬に向けて大きめの反発が予想されるが、25日線または2/16~のレジスタンスラインに頭を抑えられ、9月中旬に向けて再度下値試しとなるが、想定される9/3安値を少し割り込んだあたりで反発に向かうと見ている。
以降は、9月初旬高値~9月中旬安値をレンジとした往来相場(猫の目相場)が続くと予想している。
なお、10月初旬に想定される総選挙の告示または政局不安の思惑からの下落が本年の最安値となり(二番底があるかもしれないが)、その後はジリ高となり、来年2月~4月に反騰が開始されると予想している。
※17:50追記先週あたりから、これまで弱気であった株式評論家や証券会社がやや強気に見方を転じつつある。筆者もたしかに相場が温まりつつあると感じている。
ただ、足元では、買い方を振るい落とすための先物主導による下落があると見ており、底打ちは27,272円の安値更新後の可能性が高いと見ている。なお、高値圏では相場観の対立による乱高下が生じるのと同じく、安値圏においても同様の乱高下が起きると予想しており、そのイメージが上図の「今後の日経平均予想イメージ」である。
先週掲載した「今後の日経平均予想イメージ」のアップデート版は以下のとおりとなる。
目先的には、今週後半~来週前半(8/19-23)にボトムを打つが、反発は値幅・日柄ともに限定的で、9/3の想定ボトムに向けて再度下落すると予想している。
その後、9月初旬に向けて大きめの反発が予想されるが、25日線または2/16~のレジスタンスラインに頭を抑えられ、9月中旬に向けて再度下値試しとなるが、想定される9/3安値を少し割り込んだあたりで反発に向かうと見ている。
以降は、9月初旬高値~9月中旬安値をレンジとした往来相場(猫の目相場)が続くと予想している。
なお、10月初旬に想定される総選挙の告示または政局不安の思惑からの下落が本年の最安値となり(二番底があるかもしれないが)、その後はジリ高となり、来年2月~4月に反騰が開始されると予想している。
※17:50追記
先週あたりから、これまで弱気であった株式評論家や証券会社がやや強気に見方を転じつつある。筆者もたしかに相場が温まりつつあると感じている。
ただ、足元では、買い方を振るい落とすための先物主導による下落があると見ており、底打ちは27,272円の安値更新後の可能性が高いと見ている。なお、高値圏では相場観の対立による乱高下が生じるのと同じく、安値圏においても同様の乱高下が起きると予想しており、そのイメージが上図の「今後の日経平均予想イメージ」である。