9/13週のダウ平均予想
昨日の記事にて「いったん反発となってもおかしくない位置」ながら「今夜は買い方の投げを誘う下落の可能性がやや高い」と記したとおり、昨夜のダウ平均は-271ドル安・34,607ドルと、買い方の見切り売りによる大幅安となった。
75日移動平均割れやMACD・ストキャスティックスの売られ過ぎ圏到達により、引き続き反発が見込める位置まで下落している。
ただ、直近の75日線割れ局面との比較では、依然として(あと僅かながら)下値余地を残しているように感じる。
また、S&P500の日足チャートでは、ストキャスティックスについては売られ過ぎ圏に達しているものの、MACDはゼロライン到達に過ぎず、25日線割れについても直近の割れ方よりもやや甘く、目先的な下値模索も考えられる。
(MACDがゼロラインでのもみ合いとなり、ストキャスティックスがいったん反発した後に売られ過ぎ圏でのもみ合いとなる可能性もある=価格の動きとしては、25日線まで反発後、上値を抑えられ再度下値試しの可能性も?)
要約すれば、目先続落または目先小反発後に再度の下押しのいずれかとなるが、週末の米メジャーSQの日程を考慮すれば、目先続落後に、反発の動きになりやすいと見ている。
したがって、9/13週のダウ平均り予想レンジは下値目処34,450ドル~34,550ドル、上値目処は 25日線付近(35,200ドル~35,400ドル)と予想している。
ナスダック総合指数
今後のダウ平均予想(短中期予想)
先週の当記事にて「ダウ平均・週足チャートでは、直近4週間にわたり、ほぼ同一価格帯での膠着となっており、MACDがシグナル線を僅かに下回ってきていることから、短期的には警戒が必要な局面が近づいている」と記したとおり、9/6週のダウ平均は5日続落となり、週末に大きく下放れた。
ただ、足元では26週線がサポートとして機能すると見ており、週初のもたつき後は、週末の米メジャーSQに向けて反発すると見ていることは、かねての予想から変化はない。
なお、毎土曜に更新している「ダウ平均予想イメージ」のアップデート版は次のとおりとなる。
(日経平均の「予想イメージ」が値幅面で大きく外しているのに対し、ダウ平均については概ね筆者予想どおりに進展している)
先週の当記事にて「ダウ平均・週足チャートでは、直近4週間にわたり、ほぼ同一価格帯での膠着となっており、MACDがシグナル線を僅かに下回ってきていることから、短期的には警戒が必要な局面が近づいている」と記したとおり、9/6週のダウ平均は5日続落となり、週末に大きく下放れた。
ただ、足元では26週線がサポートとして機能すると見ており、週初のもたつき後は、週末の米メジャーSQに向けて反発すると見ていることは、かねての予想から変化はない。
なお、毎土曜に更新している「ダウ平均予想イメージ」のアップデート版は次のとおりとなる。
(日経平均の「予想イメージ」が値幅面で大きく外しているのに対し、ダウ平均については概ね筆者予想どおりに進展している)
足元は、下値模索の時間帯となっているが、上述のとおり、あと一押しで反発に向かうと見ているが、比較的大きく反発した場合は、目先は揺れ戻しがあると見ている。(9/14-16にかけての反落)
ただ、その後は9/24・米メジャーSQにむけて反発に向かうと見ているものの、反発はSQ通過まで続くかどうかについては判然とせず、場合によってはメジャーSQ直前で終了する場合もあり得ると予想している。(上値の日柄目処9/20-24)
いずれにしても、11月に想定されているテーパリング開始を市場が織り込むまでは、8月につけた35,500ドル~35,600ドルが上値意識されると見ており、9月末~10月初旬にかけては、大枠で34,500ドル~35,500ドルのレンジでの動きを想定している。
足元は、下値模索の時間帯となっているが、上述のとおり、あと一押しで反発に向かうと見ているが、比較的大きく反発した場合は、目先は揺れ戻しがあると見ている。(9/14-16にかけての反落)
ただ、その後は9/24・米メジャーSQにむけて反発に向かうと見ているものの、反発はSQ通過まで続くかどうかについては判然とせず、場合によってはメジャーSQ直前で終了する場合もあり得ると予想している。(上値の日柄目処9/20-24)
いずれにしても、11月に想定されているテーパリング開始を市場が織り込むまでは、8月につけた35,500ドル~35,600ドルが上値意識されると見ており、9月末~10月初旬にかけては、大枠で34,500ドル~35,500ドルのレンジでの動きを想定している。