【本日の相場概況】
※RSIは高精度で天底を示唆
日経平均 30248.81 +609.41 TOPIX 2090.75 +47.20 出来高 14.2億株 売買代金 3.55兆円
・RSI (9) 日経平均 54.53 TOPIX 56.57 ・RSI(14) 日経平均 69.09 TOPIX 67.44
・騰落レシオ 139.94
日経平均 30248.81 +609.41
TOPIX 2090.75 +47.20
出来高 14.2億株
売買代金 3.55兆円
・RSI (9) 日経平均 54.53
TOPIX 56.57
・RSI(14) 日経平均 69.09
TOPIX 67.44
・騰落レシオ 139.94
【日米市場の現況と今後の予想】
ダウ平均
昨夜のダウ平均は506ドル高・36,764円と、筆者の弱気予想に反して急騰となった。
日足チャートでは、MACD・ストキャスティックスともに申し分ない反発基調を描いているが、移動平均線については75日線に頭を抑えられて終えており、今晩の利益過程売りが出やすい週末を続伸で終えることができるかが焦点となる。
ボリンジャーバンドでは、-2σ、-1-σを勢いよく上抜いているが、下向きの基準線に抑えられている。
また、昨夜の終値水準は、直近でのもみ合い水準であるため、ここをすっきりと抜けることができるかどうか?
筆者予想としては、直近2営業日急騰の反動及び週末要因並びにセオリーとして二番底形成または下値試しに向かう可能性が高いと見ており、引き続き直近安値を下回るとバンドウォークに結びつく可能性が高いと見ている。
ただ、勢いの点や東京市場の配当権利取りにより、来週・月曜までは下げにくい可能性もあると見ている。
ナスダック総合指数
一昨日の記事にて「この先、25日線を維持できるかどうかが焦点」と記したとおり、昨夜のナスダック総合指数は25日線に頭を抑えられて引けている。
ただし、75日線を割り込む可能性も排除されず、200日線・14,000ポイント付近への下落の可能性も残している。
東京市場・日経平均
ただし、75日線を割り込む可能性も排除されず、200日線・14,000ポイント付近への下落の可能性も残している。
先物・オプション手口集計・考察
-7,568枚の超大口売り越し。週明けより「かなり明瞭な売りスタンス」と記しているとおりの結果となっている。売り建玉2.3万枚。週明けの残高報告が日々集計どおりならば、かなりの確率で下押しとなろう。
・Cスイス
-1,712枚の大口売り越し、引き続き売り越しに傾き始めている。
バークレイズに次ぐ買い筆頭のJPモルガンは1,662枚の買い越しながら、前日(休場前)の売り越しに対する買戻しとなっている。その他の主体は売り買い交錯ながら、日経平均の大幅高に乗じてやや買い優位となっている。
・ABNアムロのオプション手口
文字どおり売り買い交錯ながら、やや下向きか?(先物手口と同方向)
日経平均の予想コメント
本日の日経平均は、昨夜のダウ平均506ドルの急騰や9/21(火)東京休場明けのリスク回避売りに対する買い戻しが活発となり、609円高・30,248円の大幅高で週を終えた。