2021-09-04

9/6週及び今後のダウ平均予想



 9/6週のダウ平均予想


注目の米雇用統計は、想定していたとおり低調な結果となったため、ダウ先物のファーストインパクトは下押しとなったものの、平均時給が堅調であったため相殺となり、続いて注目された23:00発表のISM非製造業景況指数は弱めとなったが、事前の市場予想どおりであったため、特に材料視はされなかった。

ただ、雇用者数変化が下振れや弱めのISM非製造業景況指数の結果から相応の利益確定売りが出て、ダウ平均終値は-74ドル安・36,369ドルの小幅安で週を終えた。

ダウ平均・日足チャートは、引き続き5日線の攻防となっており、直近のもみ合い継続となっている。


なおMACDは、引き続きゼロラインから上での推移となっているが、もみ合いから抜け出していない。

また、ストキャスティックスについては、半値押し水準での中段保ち合いに移行している。

ストキャスティックスの性格上、保ち合い後は足元の勢いを引きずることが多く、近く売られ過ぎ圏となる25%以下へ低下すると見ている。

(仮にストキャスティックスがいったん回復方向に動いたとしても、下降の勢いは継続し、テクニカルリバウンド後に売られ過ぎ圏へと低下すると思われる

また、ボリンジャーバンドは引き続き+1σを超えることができない状態が続いており、昨夜もダウ平均の出来高は低位で推移していることから、引き続き弱含みになりやすいと見ている。


これらのことから、  9/6週のダウ平均予想は総じて弱めの展開と予想しており、週初高~週末安になりやすいと見ている。

週の想定レンジとしては、高値目処が35,400ドル~35,600ドル、下値目処は35,150ドル~35,250ドルと予想している。



 ナスダック総合指数

昨夜のナスダック総合指数は、直近の強地合を引継ぎ、米国主要3指数のうち、唯一上昇の0.21%高となった。

ただ、日足チャートを見るとおり、ローソク足は3営業日連続での短いコマ足と、やや買い疲れが見られる。


MACDもシグナル線との下方交差の兆しが出ており、ストキャスティックスについては、天井張り付きの期間が長くなっていることから、下振れが懸念される状態となっている。

 これらのことから、9/6週は15,000ポイント近くまで下げてもおかしくなく、米メジャーSQの9/20週にいったん上げた後、月末に向けては25日線・15,000ポイント付近まで下げてくると予想している。





今後のダウ平均予想(短中期予想)


ダウ平均・週足チャートでは、直近4週間にわたり、ほぼ同一価格帯での膠着となっておりMACDがシグナル線を僅かに下回ってきていることから、短期的には警戒が必要な局面が近づいていると見ている。

ただ、目先的には、再来週末に米メジャーSQを控えていることから、仮に下振れたとしても一時的な下落にとどまると見ているがSQ通過後は反動安に見舞われる可能性があると見ている。




毎土曜に更新している「ダウ平均予想イメージ」のアップデート版は次のとおりとなる。(赤字が今回修正分)


足元は来週後半から翌週初めにかけてを下値の日柄と見ており、その後、小反発後の下押しを経て9/24・米メジャーSQにむけて反発に向かうと見ている。

ただ、上昇はSQ通過後または+2~3営業日と短期的なものにとどまり、9月末~10月初旬に向けて反落する流れを想定している。

週足チャートにおける直近4週間の膠着や昨日の雇用統計を見るとおり、ここのところ、米国の経済指標に以前ほどの力強さが感じられないことから、下げたいのだけど、テーパリングについてはほぼ織り込んでいることから下げにくいレンジ相場が続くと見ている。

なお、このような地合の時には、何らかの悪材料が突如現出し、利益確定売りの言い訳に使われることが多くい。

これらは前触れなく訪れるものである一方、多くの場合、楽観局面で訪れることが多いため、オシレーター系指標を注視していきたい。

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