2021-11-20

今後のダウ平均予想(11/20)




昨日のダウ平均については「週末要因から戻りを試す展開になりやすい」と記したが、結果は-268ドルの大幅安となった。

ただ、S&P500は-6.58ポイント安(0.14%安)、ナスダック総合指数については最高値更新と米国株全てがリスクオフになっているわけではなく、資金総額から見れば買いが上回っていると見ることができる。

なお、ダウ平均については、同じく昨日の記事にてMACDがゼロラインを割り込んできていることから、目先的には、再度25日線を割り込む二番底確認の可能性がある」とのテクニカル予想に沿った展開となっている。


なお、昨夜のダウ平均の大幅安によって、ダウ平均とS&P500・ナスダック総合指数の高値日のズレが明確になっている。

これまでのセオリーでは、主要指数間の高値日のズレは相場が崩れる前兆となる例が多かったが、最近ではこのようなアノマリーどおりにならない例も生じており、資金のセクターローテーションが素直に始まる可能性もある。

ただ、目先にあっては、ダウ平均の5日線と25日線のデッドクロスが間近に迫っており、ボリンジャーバンドにおいても-1σで下げ止まっているものの、バンドは急速に収縮を始めており、下げるべきところまでは下げていく可能性がある。

下げるべきところとは、ダウ平均75日線及びボリンジャーバンド-2σ・35,200ドル及び10/15に空けた窓34,900ドル付近が想定される。

なお、ダウ平均のRSI(9)は18.02%と売られ過ぎ圏に達しており、目先的には反発が想定されるが、RSI(14)については41.72%と、未だ下げ余地を残していることから、RSI(9)が底練り・RSI(14)が下落という形でボトムを目指す可能性もある。

※日柄的に、ダウ平均RSI(14)が30%以下に低下するのは今後の値動き次第であるが、最短(値幅を伴う下落となった場合)で11/23(火)、ジグザグ波となった場合は11/26(金)~月末が試算される。


現時点での筆者メインシナリオとしては、目先的にはナスダック総合指数の最高値更新やS&P500の堅調さから利益を確保しようとする売りが入ると見ている。

ダウ平均については、昨晩の下落が大幅ギャップダウンで始まったため、需給が乱れていることから、目先は処分売りにより、下値を試す動きが継続しやすいと見ている。

ただ、上述のとおり、週後半~月末にかけてのどこかで、主要3指数は売り一巡から反発態勢に入ると予想している。

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