2021-12-19

今後及び今後の日経平均予想(12/19)




◎今週の予想

先週の日経平均は12/16(木)に29,070円の高値(高値引け)となった後、翌金曜に-520円の大幅下落となった。

当ブログでは12/16(木)夕刻の記事にて、今後の日経平均予想について、次のとおり記した。

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・週末の米MSQ通過後、または今夜の米国市場動向次第では明日にも値を消す可能性がある

・早ければ明晩の米国市場寄り付き(明日の東京市場後場)から反落に向かう可能性があり(中略)本日または明日の高値が目先の高値となる可能性があると見ている。(高値目処は29,200円~29,400円)
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実際、当夜のダウ平均は-29ドルの前日比変わらずで引けたが、日経平均は翌日・金曜に-520円の大幅下落と筆者予想どおりの展開となった。

また、高値についても木曜・時間外の日経平均CFD・29,196円が高値となり、筆者予想の高値目処下限・29,200円が的中した。

今週の日経平均については、かねて記している日足・ストキャスティックス(スロー)が中段保ち合いから下降に転じつつあることから、直近のモメンタムを維持する形で、ストキャスティックスは売られ過ぎ圏まで低下すると予想している。


したがって、今後の日経平均については、目先、弱含みが相当と見ている。

(昨日アップした米国市場動向に沿った動きを予想している)

ただ、月曜の日経平均については、週末の日経平均がダウ平均の大幅下落を先取りする形で下げ、金曜ナイトの同CFDは28,497円と小幅安にとどまって返ってきていることから、仮に買い優勢となった場合には月曜の米国市場の自律反発を示唆するものと考えられるが、その後、戻りは売られると予想している

(米国市場にはMSQの余波が残っていることから、売り方優勢の流れで動いていると見ており、一段・二段の下値を想定している)

これらのことから、今週の日経平均の予想レンジは、下値については28,100円~28,300円、深押しとなれば27,600~27,800円、高値については週初、反発基調となれば28,600円~28,800円と見ている。

なお、下値の日柄目処については、週初に想定される自律反発が生じないか、生じても小幅にとどまれば12/21-23、自律反発が強めに出るか、もみ合いとなれば12/23(木)~翌週火曜・12/28が下値からの転換日になると予想している。


なお、ストキャスティックスの予想イメージは下図のとおりとなる。

(あくまでストキャ指数のイメージであり、値幅のイメージとは異なります=値幅が小幅であっても直近で大きな値幅となった場合にはストキャは低下します)



◎今後の予想(短中期予想)

日経平均・週足チャートの主要移動平均線は、6週線・13週線・26週線が下向きとなっており、残る52週線はもみ合いとなっている。

また、6週線は28,853円、13週線は28,966円と29,000円が超えにくい上値抵抗線として控えており、今年2月以来の最多価格帯とも重なっていることから、今後、29,000円が上値の重さの要因になると見ている。

この上値の重さを払拭するためには勢いのある米国株高または日本企業の業績の上方修正が必要と見ているが、ダウ平均は36,000ドルの壁に阻まれ、日本株は決算の端境期であることや、12月は節税売りが出やすい時期であることから、上述のとおり29,000円を大きく超えて上伸するイメージは持ちにくい。

そのため、先物オプション勢が上下どちらに値幅を取りやすいかと考えば、下方向への値幅取りがより容易であると見られることから、12月下旬以降いったん上に振れたとしても、29,000円達成後は下振れしやすいと見ている。

したがって、年末までに上述の下値目処・28,100円~28,300円または27,800円付近まで下落した後は、1月SQに向けて12月安値から1,000円~1,200円高を演じる可能性があると見ている。

(ただし、上図のストキャ・イメージのように二番底を試した後の上昇となる可能性も考えられる)

一方、29,000円付近を奪回した後は、2月~3月に向けて1月高値の2,000円安(27,000円付近?)に向けて下値を試す可能性があると予想している。

なお、来年3月までのサブシナリオとしては27,800円~28,800円レンジの往来相場の線もあり得ると見ている。

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