※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
日経平均が3万円を超えた5/17から先週末までの先物手口は以下のとおりとなっている。
売り筆頭の野村は、この期間に8,900枚を売り越している一方、買い筆頭のバークレイズも-10,000枚の先物の利益確定売りに動いている。
なお、ゴールドマンが20,000枚を買い越し、現物買いの主体とともに買い上がっている。
国内勢のもう一つの売り主体となっているみずほも、この期間、-21,000枚を売り越している。
また、先週6/12~16の週間手口については、以下のとおり野村が1.751枚を買い戻す一方で、買い筆頭のバークレイズは-2,561枚の利益確定売りに動いている。
加えて、先週木曜に公表された週間取引主体別売買動向においても、海外投資家は先物買い越しが73億円(先々週が-3,136億円売り越し)に対し、現物を9,854億円買い越しており、先物売り<現物買いの構図が日経平均を押し上げている模様。
現時点においては、今週の東京市場においても、外部環境に大きな変化が生じていないことから、引き続き同様の展開になると思われるものの、先物売りに加えて日足チャートにおいては過熱感の高まりが感じられることから、警戒感から反動安の展開になってもおかしくない難しい地合と言える。
ただし、SPAN証拠金がジリジリと上昇を続け、今週は先物ラージが1,500,000円となっているなど、先物売り手の窮状が見え透いていることから、仮にある程度の値幅を伴う急落となっても切り返して反動高になりやすく、下げずらい1週間になると予想している。
今週の日経平均予想レンジは33,300円~34,000円。
なお、先週末にて米国市場もMSQを高値通過したことから買い一服場面に移行する可能性がある。
このような短期需給要因により、目先的にも34,000円乗せ(定着)の難しさが意識された場合には、日経平均も短期的な押し目形成に入り、月末・月初に向けて32,000円前半まで下げる可能性があると見ている。
日経平均が3万円を超えた5/17から先週末までの先物手口は以下のとおりとなっている。
売り筆頭の野村は、この期間に8,900枚を売り越している一方、買い筆頭のバークレイズも-10,000枚の先物の利益確定売りに動いている。
なお、ゴールドマンが20,000枚を買い越し、現物買いの主体とともに買い上がっている。
国内勢のもう一つの売り主体となっているみずほも、この期間、-21,000枚を売り越している。
また、先週6/12~16の週間手口については、以下のとおり野村が1.751枚を買い戻す一方で、買い筆頭のバークレイズは-2,561枚の利益確定売りに動いている。
加えて、先週木曜に公表された週間取引主体別売買動向においても、海外投資家は先物買い越しが73億円(先々週が-3,136億円売り越し)に対し、現物を9,854億円買い越しており、先物売り<現物買いの構図が日経平均を押し上げている模様。
現時点においては、今週の東京市場においても、外部環境に大きな変化が生じていないことから、引き続き同様の展開になると思われるものの、先物売りに加えて日足チャートにおいては過熱感の高まりが感じられることから、警戒感から反動安の展開になってもおかしくない難しい地合と言える。
ただし、SPAN証拠金がジリジリと上昇を続け、今週は先物ラージが1,500,000円となっているなど、先物売り手の窮状が見え透いていることから、仮にある程度の値幅を伴う急落となっても切り返して反動高になりやすく、下げずらい1週間になると予想している。
今週の日経平均予想レンジは33,300円~34,000円。
なお、先週末にて米国市場もMSQを高値通過したことから買い一服場面に移行する可能性がある。
このような短期需給要因により、目先的にも34,000円乗せ(定着)の難しさが意識された場合には、日経平均も短期的な押し目形成に入り、月末・月初に向けて32,000円前半まで下げる可能性があると見ている。
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※追記6/23(金)17:32
今週日曜・6/18に記した上記本文にて次のとおり記した。
>このような短期需給要因により、目先的にも34,000円乗せ(定着)の難しさが意識された場合には(中略)月末・月初に向けて32,000円前半まで下げる可能性がある
本日の日経平均は、かねて記していた先物売りが仕掛け的に入り、ザラバ安値は32,575円と一時600円を超えて下落し、終値は483円安・32,781円での大引けとなった。
なお、先物売りの継続に加え、直近買われ続けた現物にも幅広い利益確定売りが入っているところから、直近の上昇トレンドに対する調整局面に入った可能性が高いと見ている。
今週日曜・6/18に記した上記本文にて次のとおり記した。
>このような短期需給要因により、目先的にも34,000円乗せ(定着)の難しさが意識された場合には(中略)月末・月初に向けて32,000円前半まで下げる可能性がある
本日の日経平均は、かねて記していた先物売りが仕掛け的に入り、ザラバ安値は32,575円と一時600円を超えて下落し、終値は483円安・32,781円での大引けとなった。
なお、先物売りの継続に加え、直近買われ続けた現物にも幅広い利益確定売りが入っているところから、直近の上昇トレンドに対する調整局面に入った可能性が高いと見ている。