※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
先週・9/4~8の週間先物手口は以下のとおりとなった。(昨日公表の残高報告反映済み)
MSQであった先週は、売り越し筆頭のみずほが+15,356枚の大幅買い戻しにより売り玉を圧縮させるも、売り建て玉は-81.986枚の巨額に上っている。
同じく売り越し2位の野村は-5,842枚売り越し・売り建て玉-72,367枚と週間買い戻しは小口売り乗せとなっている。
一方、買い越し筆頭のバークレイズは+24,395枚の大幅買い越しとなっており、買い建て玉は84,237枚にのぼっている。
買い越し2位の三菱UFJモルガンは買い建て玉68,579枚。
このように海外勢買い越し vs 国内勢売り越しの構図には引き続き変化がない。
目先の日経平均予想については、8/31付けの「短期及び中期日経平均予想」に次のとおり記した。
>日経平均は極めて需要な時間帯に差し掛かっており、32,400円-32,500円を安定的に超えることができなければ、さらに日柄調整が必要であり場合によっては30,000円~31,000円のゾーンに再度突入する可能性がある一方で、32,400円-32,500円を超える動きとなれば6月高値・33,772円を上抜き35,000円に達すると予想している
本日の日経平均は308円高・32,776円と、節目価格となる75日線を上抜きかけているものの、筆者の見方としては明確に上放れるのはもう少し先になると考えている。
その理由として、海外勢は例年、配当権利取りを前にいったん利益確定売りを繰り出す傾向があることから、ここからの値上がりは利喰い売りが出やすいことに加えて、日銀の為替介入や米FRBの緩和政策への転換の思惑からドル安円高に傾きやすいことなどから、日経平均は弱含みの動きになりやすいと予想している。
これらのことから、当面の日経平均のレンジは上値目処が33,000円、オーバーシュートで33,200円、下値目処は32,400円-32,500円と予想している。
ただし、円高が急速に進んだ場合には日経平均は32,000円までの安値を許容する必要があると見ている。
>日経平均は極めて需要な時間帯に差し掛かっており、32,400円-32,500円を安定的に超えることができなければ、さらに日柄調整が必要であり場合によっては30,000円~31,000円のゾーンに再度突入する可能性がある一方で、32,400円-32,500円を超える動きとなれば6月高値・33,772円を上抜き35,000円に達すると予想している
本日の日経平均は308円高・32,776円と、節目価格となる75日線を上抜きかけているものの、筆者の見方としては明確に上放れるのはもう少し先になると考えている。
その理由として、海外勢は例年、配当権利取りを前にいったん利益確定売りを繰り出す傾向があることから、ここからの値上がりは利喰い売りが出やすいことに加えて、日銀の為替介入や米FRBの緩和政策への転換の思惑からドル安円高に傾きやすいことなどから、日経平均は弱含みの動きになりやすいと予想している。
これらのことから、当面の日経平均のレンジは上値目処が33,000円、オーバーシュートで33,200円、下値目処は32,400円-32,500円と予想している。
ただし、円高が急速に進んだ場合には日経平均は32,000円までの安値を許容する必要があると見ている。
なお、本日の先物手口では以下のとおり。
バークレイズの爆買いが続いていることから、サブシナリオとして一気に33,500円付近まで噴き上げた後、9月配当権利取りに向けて33,000円~33,200円付近への押し目をつくるという展開も考えられる。
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