※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
8/31の記事にて次のとおり記した。
>日経平均は極めて/需要な時間帯に差し掛かっており、32,400円-32,500円を安定的に超えることができなければ、さらに日柄調整が必要であり場合によっては30,000円~31,000円のゾーンに再度突入する可能性がある一方で、32,400円-32,500円を超える動きとなれば6月高値・33,772円を上抜き35,000円に達すると予想している。
その後の日経平均は9/15に33,634円高値をつけ、6/19高値33,772円示現後の右肩下がりの日柄調整を抜け出したかのように見えたものの、足元では米国株の下落に連れ安となり、足元の日柄調整レンジの上限となる32,500円まで引きずり下ろされている。
ただ、米主要3指数の週足チャートを見る限り、足元の下落は終盤に入っている。
また、日経平均・週足チャートにおいても右肩下がりの下降トレンドを脱しており、米主要3指数の立ち直りとともに再度買い直される時間帯が近づいていると見ている。
さて、先週の日経先物・週間手口(速報値)は以下のとおりとなっている。
先々週末のゴールドマンは中立ポジションとなっていたが、9/19(月)に-5,671枚を売り越し、その後、米FOMC通過から大きく売り越しに転じている。
ただ、売り方上位の野村は先週9,906枚を買い戻し、買い方筆頭のバークレイズは4,637枚を買い乗せていることから、先物需給においては野村・みずほは買い戻しのタイミングをさがしていると思われ、引き続き買い方優位の状況が続いていると見ている。
なお、ダウ平均の週足・ストキャスティックスは売られ過ぎ圏の入口に差しかかっており、ここから一段・二段の下落となっても52週線・32,500ドル~32,700ドル付近では下げ止まりから反発に向かうと予想している。
今週の日経平均については、目先的には9月配当権利取りの動きから買いが入りやすいものの、配当権利落ち以降は弱含みの展開になりやすいと見ており32,400円~33,000円レンジでのもみ合いを予想している。
その後、冒頭に記した32,400円を下回ることなく推移すれば35,000円を目指す展開に持ち込めると思われるが、直近のゴールドマンの売り手口を見るにつけ、日経平均反発のメインシナリオとしては、8/25安値・31,600円や8/18安値・31,275円での底堅さを確認した後と予想している。
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※追記9/27(水)17:29
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