※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
先週・10/29(日)にアップした「今後の予想」では、日経平均が30,600円を守ることが出来るか否かの正確な判断は難しいとと記したものの、翌10/30(月)の夕刻、筆者は次のとおり記した。
>日柄調整レンジ下限の30,600円で持ちこたえており、強い支持帯として機能している
>今週の中銀ウィーク(特に米FOMC)を波乱なく通過することができれば高値目途・32,000円~32,500円の反発に移ると見ており、(中略)現物出来高の大商いを見るにつけ、その可能性が生じている萌芽と思われる
この予想どおり、翌10/31(火)の日経平均は30,694円寄り付きで始まった後、買い優勢となってプラス引けとなり、11/1の742円高、FOMCを無事通過した11/2は高値32,087円と、筆者予想どおり32,000円台を一時回復した。
また、週初の本日・11/6(月)は758円高・32,758円の大幅高となり、筆者予想の32,500円を達成しており、先週月曜に追記した翌日の寄り付き値から日経平均は2,000円を超える上昇となっており、良いタイミングでコメントを発することが出来、たいへん喜ばしく感じている。
さて、先週の先物手口は以下のとおりとなっている。
大幅な利益確定中のバークレイズは週間売り越しこそ-13,248枚と大口となっているが、週末は売りを控えており、今後は引き続き売り越してくるというよりも買いに傾くのではないかと見ている。
なお、売り方の野村は今回の下落で売り玉を大きく買い戻し、売り残を24,600枚に大幅縮小しているものの、みずほの買い戻しは出遅れており、今後は守勢に回らざるを得ないのでは?と感じている。
その他国内勢ではSBIが売りを膨らめている。ここまで個人は相場巧者ぶりを発揮していたが、今回の上昇局面では逆張りとなっている。
先週の日経平均の上昇は、11/30の追記に「現物出来高の多さ」を記したとおり現物主導での動きに先物が追随したものと見ており、この予想が正しいのなら(実際、先週末・木曜の出来高こそ少しダレているが、週を通じて高水準となっており、おそらく大口資金の流入があったものと思われる)、10/30・30,538円にてW底完成 → 反転上昇の底打ちが始まったと見ている。
目先的には直近上昇の大きさから弱含むこともあろうが、75日線・32,200円や今後上向き転換となる25日線が強いサポートになると思われる。
今後の価格推移としては、短期的には33,500円を目指す上昇が継続すると見ている。
なお、目標達成は32,500円~33,500円のレンジ相場となり、年初来高値・33,772円を上抜く態勢をつくっていくと予想している。
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※追記11/9(木)20:22
JPXの先物手口公表については、今週・11/6より次のとおり変更になりました。
従 来:A社 売り1,000枚、買い2,000枚変更後:A社 3,000枚
したがいまして、JPXの公表値から日々の先物売買動向と残高を推計することができなくなりました。
ただ、週次の残高公表については特に触れられていないため従来どおり公表されると思われます。
相場見通しについては上記・本文から変更ありません。ただ、来週火曜が決算発表のピークとなるため、買い手がかかり不足になり、高値更新は直近上昇の調整売りをこなした後となろう。
なお、今週末より1ヶ月間、日本を離れるため更新については未定となります。・・・短いコメント程度は行いたいと思っています。
JPXの先物手口公表については、今週・11/6より次のとおり変更になりました。
従 来:A社 売り1,000枚、買い2,000枚
変更後:A社 3,000枚
したがいまして、JPXの公表値から日々の先物売買動向と残高を推計することができなくなりました。
ただ、週次の残高公表については特に触れられていないため従来どおり公表されると思われます。
相場見通しについては上記・本文から変更ありません。ただ、来週火曜が決算発表のピークとなるため、買い手がかかり不足になり、高値更新は直近上昇の調整売りをこなした後となろう。
なお、今週末より1ヶ月間、日本を離れるため更新については未定となります。・・・短いコメント程度は行いたいと思っています。