※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
4/28(日)の記事にて今週の日経平均のレンジを次のように予想した。
>日経平均の予想レンジは上値目処が38,400円~38,600円、>下値目処は37,800円~38,000円と予想している
本日の休場明け4/30(火)の日経平均はザラバ高値38,608円、終値38,405円と、筆者想定どおりの展開となっている。
さて、本日公表のあった先週末・4/26時点の「取引参加者別建玉残高」を元に集計した先週・4月第4週(4/22~4/26)の週間手口は下表のとおりとなっている。
ちなみに先週は先々週の-2,700円余の急落を受けて3分の1・1,200円程度戻した週となる。
※ここより追記 5/2-17:25
先物手口については、買い方筆頭のモルガンMUFGが-10,650枚の大口売り越しとなっている。これまで淡々と買いを積んできたモルガンがいよいよ利益確定売りの時間軸に入った可能性がある(今週の手口に注目している)
同じく買い方上位のバークレイズは3,815枚買い越しとなっているが、買い建玉が35,320枚と買い余力があるためのポジション調整と見ている。
なお、売り方上位のゴールドマン・みずほについてはポジション調整買い程度の小幅買い戻しとなっている。
その他・国内勢については売り越し中の大和・SMBCが買い戻しとなっているものの、ゴールドマン・みずほ同様に小口にとどまっており、買い戻しのタイミングに至っていないと判断している模様。
なお、SBIは追撃売りに出ている。