※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
4/28(日)にアップした「今週及び今後の日経平均予想」にて、先週の日経平均予想レンジについて以下のとおり記した。
>上値目処が38,400円~38,600円
4/30(火)の日経平均は38,312円の寄り付き後、ザラバ高値・38,608まで買われ、筆者予想高値レンジ上限・38,600円を達成!
>下値目処は37,800円~38,000円
4/30(火)の高値達成後、日経平均は弱含み、5/2(木)にザラバ安値・37,958円まで得られ、予想下値レンジ上限・38,000円を達成!
また、東京市場が休場の翌5/3(金)の東京時間の日経平均先物は37,800円~37,900円で推移し、予想下値レンジ上限・37,800円をも達成し、週間予想レンジの的中率が100%となった。
加えて相場展開についても「売り方・買い方ともに持ち高調整のもみ合い週」の予想どおり高値と安値を往復する動きとなるなど、市場動向を読み切った予想となった。
(今のところ、筆者の相場感が市場動向と合致している証である)
このように、先週の日経平均が目先の高値と安値を往復したことから、今週の日経平均については足元のトレンドである短期上昇トレンドに回帰すると見ている。
ただし、この短期上昇トレンドは4/12高値・39,774円~4/19安値・36,733円の急落に対する自立反発と見ており、急落時の4/17に空けた窓・39,000円処、または4/16に空けた窓・39,550円が戻りの限界と予想している。
したがって、当面の日経平均については、かねて記しているとおり39,000円または39,500円までの上値余地があるとの予想に変わりはない。
なお、今週の日経平均予想レンジについては、上値目処が38,700円~38,900円と見ており、下値目処については37,900円~38,100円と見ている。
地合としては、国内動向として5/10(金)~5/15(水)が決算発表のピークがとなっていることから、ここを通過するまでは需給動向から売られても切り返す比較的堅調な展開を予想している。