※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
本日の日経平均は、週末のダウ平均の大幅高を受けて一時39,000円台に乗せることはあったが、急速な上昇への警戒感から39,000円を超えて買い進む動きは見られず435円高・38,923円と、筆者予想の上値目処・下限(38,900円~39,100)で取引を終えた。
この価格帯には下向きとなった13週線・26週線が位置していることから、あと一段の上昇はあっても、その後は上値を抑えられると見ている。
また、週央付近の米国市場は、週末・金曜に公表される雇用統計への警戒感から利益確定売りが入りやすいと見ていることも、日経平均の上値が伸びにくい要因と予想している。
--
さて、本日公表のあった先週末・5/24時点の「取引参加者別建玉残高」を元に集計した先週・5月第5週(5/27~31)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
※ここより追記 6/4 17:58
買い方筆頭のモルガンMUFGは922枚を買い越す売り買い交錯の手口となっている一方で、買い方2位のバークレイズが-9,916枚売り越しと大規模な利益確定売りを繰り出しており、バークレイズの建玉は22,820枚へと縮小している。
売り方については、筆頭のみずほは621枚買い越しと売り買い交錯によりポジションを維持している。
なお、ゴールドマンは-1,033枚の売り乗せとなっている。
その他・海外勢についてはUBSの19,041枚特買いによりドテン買い越しに傾いており、今後も買いを積んでくるかが注目される。
その他・国内勢については小口の手口ながら売り越しが目立っている。
さて、5/2(日)にアップした「今週及び今後の日経平均予想レンジ」にて、今週の日経平均予想レンジをとおり予想した。
>上値目処 38,900円~39,100円 ← 6/4・39,032円にて達成>下値目処 38,200円~38,400円 ← 6/5・38,343円にて達成
筆者予想については、そろそろ筆者の相場観と実際の相場の間にズレが生じる外れる頃と思っていたが、今週についても(まだ明日が残っているが・・・)、どうやら筆者予想どおりの結果になりそうだ。
なお、日経平均は焦点と見ていた月末に一時急落となり、転換かと思ったものの、その後は立ち直り直近の高値もみ合いゾーンに復帰している。
次なる焦点は明晩の米雇用統計通過となる。
筆者予想では雇用統計にサプライズがない限り反応は限定的と見ており、米国市場はもう少し高値もみ合いが続く可能性があると見ている。
一方、米主要3指数の日足ストキャスティックスが買われ過ぎ圏に入っていることから、需給要因としては利益確定売りが出やすい状況にあることことから、仮に雇用統計が無風であったとしても売りの言い訳にされる可能性があると見ている。
いずれにしても、米主要3指数の週足・ストキャスティックスについてはダウが下降中、S&P500・ナスダックが買われ過ぎ圏入りしていることから、上げても下げても警戒が必要な時間帯に入っていると見ている。
その他・海外勢についてはUBSの19,041枚特買いによりドテン買い越しに傾いており、今後も買いを積んでくるかが注目される。
その他・国内勢については小口の手口ながら売り越しが目立っている。
さて、5/2(日)にアップした「今週及び今後の日経平均予想レンジ」にて、今週の日経平均予想レンジをとおり予想した。
>上値目処 38,900円~39,100円 ← 6/4・39,032円にて達成
>下値目処 38,200円~38,400円 ← 6/5・38,343円にて達成
筆者予想については、そろそろ筆者の相場観と実際の相場の間にズレが生じる外れる頃と思っていたが、今週についても(まだ明日が残っているが・・・)、どうやら筆者予想どおりの結果になりそうだ。
なお、日経平均は焦点と見ていた月末に一時急落となり、転換かと思ったものの、その後は立ち直り直近の高値もみ合いゾーンに復帰している。
次なる焦点は明晩の米雇用統計通過となる。
筆者予想では雇用統計にサプライズがない限り反応は限定的と見ており、米国市場はもう少し高値もみ合いが続く可能性があると見ている。
一方、米主要3指数の日足ストキャスティックスが買われ過ぎ圏に入っていることから、需給要因としては利益確定売りが出やすい状況にあることことから、仮に雇用統計が無風であったとしても売りの言い訳にされる可能性があると見ている。
いずれにしても、米主要3指数の週足・ストキャスティックスについてはダウが下降中、S&P500・ナスダックが買われ過ぎ圏入りしていることから、上げても下げても警戒が必要な時間帯に入っていると見ている。