※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
本日の日経平均はザラバ安値・32,950円までの安値があり、昨日アップした筆者予想の週間下値目処・38,100円~38,300円から下振れたものの、大引けでは-712円安・38,102円と予想下限値まで戻して引けており、今週も引き続き筆者算出の節目価格や相場観が正しく機能しているようだ。
今後の予想としては、株主総会が集中する来週末までは下値固く(下げ渋り)推移すると見ており、月内は本日の安値(仮に本日の安値を更新した場合には5/30安値・37,617円)を下限、38,600円~38,800円を上限とするもみ合いを予想している。
なお、日経平均は、4月中旬から2ヶ月続いた緩やかな右方上がりの保ち合い局面を下放れた可能性があると見ており、日足ベースでの反発があったとしても長続きはしない可能性が高いと予想している。
----※18:50追記-----かと言って、今すぐに暴落が始まるとも思っておらず、1,000円程度のレンジ内を上下しながらジリジリと水準を切り下げていくイメージ?---
さて、本日公表のあった先週末・6/14時点の「取引参加者別建玉残高」を元に集計した先週・6月第2週(6/10~14)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
※ここより追記 6/20 17:24
買い方筆頭のモルガンMUFGが-15,714枚の大口売り越しとなっているほか、同2位のバークレイズも-3,282枚売り越しと、建玉の15%の利益確定売りを繰り出している。
一方、売り方については、先週末時点で売り筆頭のみずほが13,654枚の大口買い戻しとなっており、建玉残は-36,766枚とかなり圧縮されている。
なお、先週、持ち高をニュートラルに戻したゴールドマンが-11,871枚を売り越し、再度、売り攻勢に出ている。
その他・海外勢については、BNPパリバが-32,670枚の弩弓の売り越しとなっており、売り越し建玉が-42,556枚とみずほを抜き、一気に売り筆頭に踊り出ている。
これらゴールドマン・BNPパリバの売り越しが一時的なものであるか、今後も継続して売り積んでくるか注視していきたい。
その他・国内勢については相場の膠着同様に売り買い交錯となっている。
また、今週の日経平均については、今週日曜・6/16にアップした「今週及び中長期日経平均予想(6/16)」にて次のとおり記した。
>今週の日経平均予想レンジは高値目処38,800円~39,000円>安値目処38,100円~38,300円と予想
今週の日経平均は6/18(火)にザラバ高値・38,797円をつけ、筆者予想の38,800円~39,000円を達成した。
その後はやや弱含みに推移し、本日・6/20(木)には■円安値をつけて安値目処・38,100円~38,300円を達成しており、今週も相場は筆者予想どおりの展開となっている。
引き続き、月内については、株主総会が集中する来週末までは下値固く(下げ渋り)推移すると見ており、月内は6/17(月)の安値・37,950円が下値目処になると見ている。
(ただし、仮にこの安値を更新した場合には5/30安値・37,617円が下限となりやすい)
一方、上値は37,600円~37,800円が上限になると見ており、これらの上下レンジ内でのもみ合いを予想している。
なお、日経平均は、4月中旬から2ヶ月続いた緩やかな右方上がりの保ち合い局面を下放れた可能性(ダウ平均はここから反騰に転じる可能性があることから、あくまで可能性)があると見ており、月替わりの相場展開を注視している。
さて、本日公表のあった先週末・6/14時点の「取引参加者別建玉残高」を元に集計した先週・6月第2週(6/10~14)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
引き続き、月内については、株主総会が集中する来週末までは下値固く(下げ渋り)推移すると見ており、月内は6/17(月)の安値・37,950円が下値目処になると見ている。
(ただし、仮にこの安値を更新した場合には5/30安値・37,617円が下限となりやすい)
一方、上値は37,600円~37,800円が上限になると見ており、これらの上下レンジ内でのもみ合いを予想している。
なお、日経平均は、4月中旬から2ヶ月続いた緩やかな右方上がりの保ち合い局面を下放れた可能性(ダウ平均はここから反騰に転じる可能性があることから、あくまで可能性)があると見ており、月替わりの相場展開を注視している。