2024-08-13

8月第1週の週間先物手口 集計結果と今後の予想(8/13)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        



本日公表のあった先週末・8/9時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した8月第1週(8/5~9)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。

取引参加者別週間先物手口及び建玉残高
買い方上位
売り方上位
週間手口ABNクリアリン証券JPモルガン証券モルガンMUFG証券バークレイズ証券BNPパリバ証券
みずほ証券
8月5日日経225-12,017-236260-5,946-1,3684,384
TOPIX1,0933,687-5,2011,5732,2314,492
8月9日-10,9243,451-4,941-4,3738638,876
建玉残高
TOTAL-81132,63130,4969,242-30,374-27,623
日経225-8,602-11,647-9,334-9,6856,085-6,439
TOPIX7,79144,27839,83018,927-36,458-21,184
<日経225先物>
2024年09月限月-9,835-6,301-1,458-6,91418,828-9,000
2024年12月限月0-1,381-6,5360-13,545-975
8/9
<日経225mini>
2024年08月限月5,198-38,148-13,399-28,26915,01535,363
2024年09月限月7,129-1,4980562-7,0000
<TOPIX先物>
2024年09月限月31145,25042,17518,627-34,113-21,184
2024年12月限月7,480-972-2,345300-2,3450

やはり買い方の利益確定売り・売り方の買い戻しが長い下ヒゲを持つ陰線をつくったと見られる。

週間手口ゴールドマン証券クレディ・スイス証券ソシエテG証券メリルリンチ日本証券ドイツ証券
UBS証券
8月5日日経2252971694663,8681,5472,423
TOPIX-27,708-14-4,973-2,1191,1205,266
8月9日-27,411155-4,5071,7492,6677,689
建玉残高
TOTAL-48,4012054,87031,3592,05910,861
日経225-10,214169-6,8402,74614311,245
TOPIX-38,1873611,71028,6131,916-384
<日経225先物>
2024年09月限月-9,771169-4,309-1,80717310,840
2024年12月限月0000-300
8/9
<日経225mini>
2024年08月限月-4,4280-23,59845,52803,053
2024年09月限月00-1,7160-11,000
<TOPIX先物>
2024年09月限月-33,0573610,89428,2731,9165,266
2024年12月限月-5,13008163400-5,650

ゴールドマンの特売りが暴落を主導したか? また、野村が特買い。

週間手口野村証券大和証券SMBC日興証券楽天証券
SBI証券
8月5日日経2258,7251,0351,774-1,020-552
TOPIX5,7032,3591,665-21,195
8月9日14,4283,3943,439-1,022643
建玉残高
TOTAL18,454-8,152-14,794295-2,196
日経22543,6586243,898295-252
TOPIX-25,204-8,776-18,6920-1,944
<日経225先物>
2024年09月限月43,0922,5642,888206931
2024年12月限月0-1,485000
8/9
<日経225mini>
2024年08月限月4,690-4,55310,096806-12,053
2024年09月限月9700084221
<TOPIX先物>
2024年09月限月-28,654-8,776-18,6920-1,944
2024年12月限月3,4500000


本日・8/13の日経平均は+1,207円高・36,232円の急伸となり、8/3(土)にアップした「今後の日経平均予想」に記した展開どおりとなった。
>今回の調整によりボトムを打った後は36,000円~38,000円で日柄調整をこなし、日経平均4万円奪回は来年3月~6月と予想
なお、ここからの日経平均については、一昨日・8/11にアップした「短中期の日経平均予想」から変更はない。
即ち、米主要3指数の日足ストキャが半値戻しとなっていることから、ヤレヤレ売りが出てくれば週前半に二番底に向かう反落が起きるが、ストキャが一気に買われ過ぎ圏まで上昇するならば反落は来週前半に持ち越されることとなり、日経平均もこの動きに追随すると予想している。
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