※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
本日公表のあった先週末・8/23時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した8月第3週(8/19~23)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
日経平均については、8月初めの暴落時に「今回の調整によりボトムを打った後は36,000円~38,000円で日柄調整」と記したように、足元は36,000円~39,000円のレンジ入り相場で推移すると見ている。
ただ、先週・8/19の記事にて「先週金曜の高値・38,143円にて、目先的な高値に到達した可能性がある。この見立てが正しければ・・・」と下方トレンドへの転換の可能性を記したが、これは早計であり先週も日経平均は堅調に推移し、38,424円まで上伸となった。
本日の日経平均は、週末のパウエル議長発言により円高が進行し、一時-500円超安・37,825円まで下落しているものの、終値は-254円安・38,110円まで戻しており、目先的には下げにくい相場が続く可能性がある。
しかしながら、日経平均は下落のタイミングをさぐる展開に入っていると見ており、テクニカル的には引き続き36,500円~36,800円付近までの押し目をつくると想定しており、ここを下回るようであれば35,500円~36,000円までの下げ余地があると見ている。
※現時点では考えにくいものの、ゴールドマンの先物の売建玉の推移次第では31,156円安値顔合わせまで瞬間下落してもおかしくない。
なお、先週記したように、直近が暴落→暴騰となっただけに、再度わかりやすい動きを期待しがちであるが、ここからは難解な動きになると見ていることに変わりはない。
なお、9月MSQについては大きく動くことはないと見ているものの急変動の可能性もあり警戒している。
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※追記8/29(木)17:42
このところの日経平均は、先週8/21以降連日、朝安で始まった後に切り返す底堅い展開が続いており、さすがに売り方が焦燥を感じる頃合いとなっている。
明日の日経平均が上伸または下げても足元の水準を維持する小幅にとどまった場合、金曜には下向きで推移している25日線が上向きに推移することから、売り方の踏み上げが生じる可能性がある。
この場合、日経平均は39,000円を前にいったんの腰折れ想定から再度39,000円を目指す可能性が高まる。
※追記8/29(木)17:42
このところの日経平均は、先週8/21以降連日、朝安で始まった後に切り返す底堅い展開が続いており、さすがに売り方が焦燥を感じる頃合いとなっている。
明日の日経平均が上伸または下げても足元の水準を維持する小幅にとどまった場合、金曜には下向きで推移している25日線が上向きに推移することから、売り方の踏み上げが生じる可能性がある。
この場合、日経平均は39,000円を前にいったんの腰折れ想定から再度39,000円を目指す可能性が高まる。