※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
2024/ 9/9 17:08 初出 19:41 GS-OP建玉 20:14 手口考察・今後の予想2024/9/12 18:18 予想追記
本日公表のあった先週末・9/6時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した9月第1週(9/2~6)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
JPモルガン・モルガンMUFGの買い方上位が利益確定売りを繰り出す一方でBNPパリバ・みずほの売り方が大きく買い戻しを入れている。
注目の売り筆頭のゴールドマンは-7,469枚の売り乗せとなっているが、あくまで週間総数であり、実際は売り乗せ→買い戻しの差し引きとなり、売り総数はかなりあったと見ている。
なお、UBSが大口売り越しにより売り転換となっており、市場参加者のムードは芳しくないと見ている。
国内勢は野村が10,511枚の大口買い越し。
日経平均の今後については、昨日アップした「今後の日経平均予想雑感(9/8)」にて、 " 週初の日経平均は下押しとなるものの、その後は買い戻す流れになると見ており・・・" と記したとおり、寄り後の-1,200円大幅安後に買い戻しの流れとなり、-175円安まで値を戻した。
日米共に日足ストキャが売られ過ぎ圏入りしており、目先的には揺り戻しの売りが入るかもしれないが、方向感は戻りを試すと見ている。
ゴールドマンの売建玉については、本日ある程度は買い戻されたと見ているものの、日々公表されている取引総数量はそれほど多くはないため、MSQの残り日数から考えて12月限へロールされると考えるのが妥当と思われる。
したがって、短期的にはもみ合いながらも戻りを試し、日足ストキャの上昇を待って買われ過ぎ圏入りしている週足ストキャが下降を始めると予想しており、日米MSQは上方向に走る可能性を念頭に置いている。
ただ、今週、日米ともに暴騰した場合は米MSQは売られる可能性を残している。
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※追記9/12(木)18:18
9/9(月)にアップした上記記事「9月第1週の週間先物手口 集計結果と今後の予想」に次のとおり記した。
>目先的には揺り戻しの売りが入るかもしれないが、方向感としては戻りを試す>日米MSQは上方向に走る可能性を念頭に置いている
この予想どおり9/11(水)には-539円の大幅安となったものの、本日・木曜の日経平均は1,213円高・36,833円の大幅切り返しとなった。
日足ストキャ・MACDともに上方向に転換していることから、(目先の波乱はあるかもしれないものの)日経平均38,000円~38,500円程度までの上値が期待できると見ている。
※追記9/12(木)18:18
9/9(月)にアップした上記記事「9月第1週の週間先物手口 集計結果と今後の予想」に次のとおり記した。
>目先的には揺り戻しの売りが入るかもしれないが、方向感としては戻りを試す
>日米MSQは上方向に走る可能性を念頭に置いている
この予想どおり9/11(水)には-539円の大幅安となったものの、本日・木曜の日経平均は1,213円高・36,833円の大幅切り返しとなった。
日足ストキャ・MACDともに上方向に転換していることから、(目先の波乱はあるかもしれないものの)日経平均38,000円~38,500円程度までの上値が期待できると見ている。