※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
本日公表のあった先週末・9/27時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した9月第4週(9/24~30)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
※なお、週末・金曜の~15:15までの日経平均急落については16:30~のナイトセッションとなり、9/30取引分となるため今回の開示には含まれていない。
上述のとおり、今回の週間先物手口については、自民総裁選結果発表を受けての日経平均急落時の手口は含まれないため、日経平均40,000円に迫る直近高値までの手口となる。
買い方・売り方ともに売り買い交錯となっており、相場観の対立が見られる。
ただ、買い方の利益確定売りがやや優勢となっており、新総裁決定を前に売っておこうといった意識があるように思える。
・・・下げ足りなさが残る9/30の日経平均
※追記10/2(水)17:28
9/30(月)に記した上記・本文に「・・・下げ足りなさが残る9/30の日経平均」と記した。
このように、週末・米国時間の日経先物-2,500円安に対し、9/30(月)の東京市場はザラバ安値が-2,000円安程度にとどまったことに消化不良を感じていた。
-2,500円安まで下げるならば直近の買い方の投げを生み、上値が一気に軽くなったが、下げ渋った(買いで対応した)ことによって上値が重くなったことは想像に難くない。
(加えて、米国時間の日経先物は-2,500円安・37,500円を下回って推移する時間が長く、それだけ出来高が多く積まれていることから再度顔合わせ、または近い価格帯まで下げさせようと言った力学が働くケースが多い)
案の定、本日10/2(水)の日経平均は前日の732円高を巻き戻す-843円安・37,808円で引けており、ザラバ安値は37,654円をつけている。
なお、筆者は9/29(日)にアップした「10月の日経平均予想」にて次のとおり記した。
>下げても37,000円近辺、さらに売られるなら目先的には36,500円~36,800円程度までの下押しと想定
>ただ、売り一巡後、38,000円~38,300円への戻りは早く、10月中下旬には39,000円を狙う位置まで戻っていてもおかしくない
引き続き、この予想を基本シナリオとしているが、さらに詳細な予想を記せば、目先的には25日線・37,566円(10/2現在)タッチでの底堅さを確かめたい。
(25日線にタッチせずとも、38,000円~38,300円でもみ合って25日線の上昇を待つ展開も想定される)
仮に25日線を割り込んだ場合には、上述の37,000円近辺、さらに売られるなら36,500円~36,800円程度までの下押しとならざるを得ないだろう。
目先の調整日柄については、早ければ来週後半(~10/11)、通常ペースならば再来週後半(~10/18)付近まで続くと見ている。
※追記10/2(水)17:28
9/30(月)に記した上記・本文に「・・・下げ足りなさが残る9/30の日経平均」と記した。
このように、週末・米国時間の日経先物-2,500円安に対し、9/30(月)の東京市場はザラバ安値が-2,000円安程度にとどまったことに消化不良を感じていた。
-2,500円安まで下げるならば直近の買い方の投げを生み、上値が一気に軽くなったが、下げ渋った(買いで対応した)ことによって上値が重くなったことは想像に難くない。
(加えて、米国時間の日経先物は-2,500円安・37,500円を下回って推移する時間が長く、それだけ出来高が多く積まれていることから再度顔合わせ、または近い価格帯まで下げさせようと言った力学が働くケースが多い)
案の定、本日10/2(水)の日経平均は前日の732円高を巻き戻す-843円安・37,808円で引けており、ザラバ安値は37,654円をつけている。
なお、筆者は9/29(日)にアップした「10月の日経平均予想」にて次のとおり記した。
>下げても37,000円近辺、さらに売られるなら目先的には36,500円~36,800円程度までの下押しと想定
>ただ、売り一巡後、38,000円~38,300円への戻りは早く、10月中下旬には39,000円を狙う位置まで戻っていてもおかしくない
引き続き、この予想を基本シナリオとしているが、さらに詳細な予想を記せば、目先的には25日線・37,566円(10/2現在)タッチでの底堅さを確かめたい。
(25日線にタッチせずとも、38,000円~38,300円でもみ合って25日線の上昇を待つ展開も想定される)
仮に25日線を割り込んだ場合には、上述の37,000円近辺、さらに売られるなら36,500円~36,800円程度までの下押しとならざるを得ないだろう。
目先の調整日柄については、早ければ来週後半(~10/11)、通常ペースならば再来週後半(~10/18)付近まで続くと見ている。