※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
本日公表のあった先週末・10/4時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した10月第1週(9/30~10/4)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
※追記10/8(火)17:12
この10月第1週(9/30~10/4)は、取引開始となる9/30夕刻に自民党総裁選決選投票の結果が明らかになったことで、日経先物が2,500円の急落となり、その後は乱高下ながらも徐々に買い戻された週となる。
手口からは、売り方上位のみずほが11,982枚の大口買い戻し、ゴールドマンが26,924枚の巨額買い戻しとなっており、巻き戻しの反発を主導したようだ。
なお、買い方については、メリルリンチが-12,186枚の大口売りを見せているほかは通常ペースで推移しており、特段の動きを見せていない。
その他国内勢も、SBIが比較的大きな売り越しとなっているほかは押し目買いに動いている。
これらのことから、先物手口からは買い優位の展開で推移していると見ている。
今後の日経平均予想については今週日曜にアップした「今後の日経平均予想(10/6)」から大きな変化はない。
即ち、
>日米ともに週足ストキャが買われ過ぎ圏入りしていることから、日足を冷ます形での下押しが入る可能性が高い
>このあたりは直近の日経平均に見るボラタイルな値動きを踏襲する
>当面の日経平均レンジ、下値目処は38,200円~38,400円
>ダウ平均のレンジ、下値目処が41,200ドル(13WMA)~41,600(25DMA)
本日・10/8(火)の日経平均は-395円安・38,937円と大きく下げているが、上述の「日足を冷ます形での下押し」「直近の日経平均に見るボラタイルな値動きを踏襲」と筆者予想どおりの展開と見ている。
(筆者が記している「上値目処・下値目処」は、かならずここまで上がる(下がる)といった予想ではなく、各種データを元に算出している「節目価格」である)
なお、引き続き日経平均は42,000円~43,000円に向かう上昇波動に入っているとの見方に変更はなく、目先の調整局面の転換は早ければ今週後半、通常ペースでは来週後半と見ていることにも変わりはない。
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※追記10/11(金)18:08
上記・10/7(月)付けの記事にて次のように記した。
>下押しとなっても38,800円~39,000円のサポートは厚いと思われる
昨夜の米国時間で日経平均は38,870円安値まで売られたが39,400円で返ってきており筆者予想どおりの展開となっている。
本日・10/11(金)の日経平均は下値確認からザラバ高値・39,660円、終値224円高・39,605円の大幅反発となった。
メインシナリオでは、もうしばらく足元の調整(もみ合い)が続くと見ている。
ただし、(追記時の日経平均は本日終値に対し-180円安・39,430円と弱含んでいるものの)東京市場が月曜休場となることからギャップアップで始まる展開(40,000円超の可能性は低いが)の余地も残していると見ている。
※追記10/11(金)18:08
上記・10/7(月)付けの記事にて次のように記した。
>下押しとなっても38,800円~39,000円のサポートは厚いと思われる
昨夜の米国時間で日経平均は38,870円安値まで売られたが39,400円で返ってきており筆者予想どおりの展開となっている。
本日・10/11(金)の日経平均は下値確認からザラバ高値・39,660円、終値224円高・39,605円の大幅反発となった。
メインシナリオでは、もうしばらく足元の調整(もみ合い)が続くと見ている。
ただし、(追記時の日経平均は本日終値に対し-180円安・39,430円と弱含んでいるものの)東京市場が月曜休場となることからギャップアップで始まる展開(40,000円超の可能性は低いが)の余地も残していると見ている。