※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
本日公表のあった先週末・11/8時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した11月第1週(11/5~8)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
なお、11月第1週の週足は約1,500円の陽線となった週である。
売り方上位のみずほが-4,734枚の売り乗せとなっている一方、同じく売り方上位のゴールドマン(次表)は9,658枚の買い戻しとなっており、売り方の歩調が合っていない。
なお、買い筆頭のメリルリンチは9,271枚を買い越しており、週足陽線が示すとおり、買い優勢の需給となっている。
本日・11/11(月)の日経平均は、先週末の米国時間の日経先物が大幅安で返ってきたため安く始まるのではないかと身構えたが杞憂に終わった。
ただ、昨日の記事にて「超目先は(中略)、値幅を伴った下落であるだけに反発も予想され・・・」と記したように、日経平均は反発に向かった。
(時間外の日経平均・大幅反落の震源地であった欧州市場の時間外が反発に向かったことで日経平均も下げ渋りとなった)
なお、当面の日経平均予想レンジについて次のとおり記した。
>下値目処が38,800円(ここを割れれば38,300円)と見ており、上値目処は39,600円~39,800円と予想
日経平均は、金曜時間外安値が押し目となって反発局面に移っており、目先的には日経平均は昨夜記したレンジ上限・39,800円を試す動きになると予想している。
本日・11/11(月)の日経平均は、先週末の米国時間の日経先物が大幅安で返ってきたため安く始まるのではないかと身構えたが杞憂に終わった。