2024-12-19

本日の相場雑感と今後の予想(12/19)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        




今週日曜・12/15にアップした「今週及び今後の日経平均予想(12/15)」にて今週の日経平均予想レンジについて次のとおり記した。

>米主要3指数がMSQを前に大きく売られた場合には12/3に空けた窓埋め・38,500円を予想

本日の日経平均は、朝方は米株への連れ安により-500円安の38,522円と筆者予想の下値目処・38,500円で寄り付いた。

その後は動揺売りにより38,355円(前日比-700円安)まで突っ込んだものの、安値示現後に先物にまとまった買いが入り急激に買い戻される展開となった。

結局、本日の日経平均終値は-268.13円安・38,813円と、筆者の今週の日経平均予想レンジ38,800円~39,000円内にとどまっており、昨日アップした「今後の日経平均予想(12/18)」の記した

>まずは日米の金融会合、次に週末米MSQ通過が市場の空気感を変える可能性が高いと予想

変更はない。

なお、昨夜のダウ平均は、踏みとどまると見ていた13週線を一気に割り込む-1,123ドルの大暴落となったことから、26週線・42,000ドル付近(直近の短期上昇トレンド・始点となっている)が次の節目となる。

ただ、昨夜のダウの暴落はFOMCに絡んだ仕掛け的な売りが成功したオーバーシュートの性格が強いと見ていることに加え、既に陰の極に達していることから、ここからはMSQの思惑だけでは売られにくく、仮に売られたとしたらMSQ通過の反動高が示現されると見ている。

また、昨夜のS&P500の下落は秩序ある下落と見ているが、日足ストキャが売られ過ぎ圏の入口にたどり着いていることから、ダウ同様にここからの下値は乏しいと見ている。

残るナスダックは、ダウ・S&P500との比較においては相応の下落余地を残しているが、仮にナスダックが売られたとしても、その資金がダウS&P500に向かう可能性があると予想している。

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