※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
先週・12/22(日)にアップした「年末年始の日経平均予想(12/22)」にて週間経平均予想レンジについて、次のとおり記した。
>下値目処38,500円~38,700円、上値目処は39,400円~39,600円を予想
12/26(木)の日経平均はザラバ高値・39,592円、終値・39,568円と筆者予想どおり高値目処に到着する展開となった。
なお、日経平均40,000円については、変化日である12/30または1/6と想定していたが、翌日12/26(金)に713円高・40,281円に急伸し、筆者想定より1日早く4万円を回復することとなった。
本年現物取引も明日・月曜の大納会を残すのみとなった。
大納会の日経平均については、おそらく、4万円台での大引けとなるのではないかと見ている。
さて、年始の日経平均であるが、東京市場は「奇跡の9連休」と言われるほど暦の並びが良いものの、投資家にとっては東京市場(現物)が休場の間、米国市場は年末に2日、年始に2日の計4日間開場していることから、この間の米国市場動向次第では1/6の大発会は大きく窓を開けて始まる展開となってもおかしくないだけに気を揉む新年となる。
【したがって、以下の予想は現段階での雑感的な予想となり、東京市場休場時の米国市場動向次第では修正があり得る】
米国市場の動向については「12月第3週の週間先物手口 集計結果及び今後の予想」に12/26(木)に次のとおり追記した
>ダウ平均が75日線を上抜いており、S&P500が25日線を同様に上抜き、ナスダック総合指数については直近高値に近づく強い動きとなっている
>今夜の米国市場は休場明けとなるが、直近の強さにはやや行き過ぎの感があることから修正の動きが出てもおかしくない
翌金曜の米主要3指数は、4連騰後の反落となり、この予想どおりの展開となった。
来週以降、東京市場休場中の米国市場動向の予測は(東京市場と比べて各種指標が少なく)難しいため、現段階ではあくまで雑感程度となる。
日足チャートでは3指数ともにストキャが買われ過ぎ圏入りしており、短期的な下落トレンドに移行すると見るのが妥当であり、東京市場が休場の間は下落の可能性を感じている。
ダウについては42,000ドルまたは41,500ドル付近、即ち金曜終値から1,000ドル~1,500ドルの下落となってもおかしくないと見ている。
なお、筆者予想どおり下落したとしても、足元の3指数のRSIは下表のとおりRSI(9)(14)ともに未だ低い位置にあるため、直近の反発に対する利益確定売りの範囲と見ている。
このほか、日経平均40,000円をクリアしたことによる目標達成感や日経平均EPSが2,500円手前で伸び悩んでいること等からも、ぐんぐん上値を買っていく環境にはないと考えている。
ただ、足元のやや買われ過ぎが解消すれば、下値を売り込むこともできないと見ており、足元で完成が確実視される日足ベースの「パーフェクトオーダー」を壊さない程度のもみ合いがもうしばらく続くと予想している。
これらのことから、(あくまで現段階での雑感的予想であるが)年始の日経平均はギャップダウンスタートとなる可能性があると見ている。
なお、サブシナリオとして米国市場が年末12/31-31に大きく下げ、新年1/2-3に戻してくるといった展開となれば、日経平均・TOPIXは年末終値付近で始まることも考えられるが、遠からず日足ストキャの過熱感解消があると見ている。
先週・12/22(日)にアップした「年末年始の日経平均予想(12/22)」にて週間経平均予想レンジについて、次のとおり記した。
>下値目処38,500円~38,700円、上値目処は39,400円~39,600円を予想
12/26(木)の日経平均はザラバ高値・39,592円、終値・39,568円と筆者予想どおり高値目処に到着する展開となった。
なお、日経平均40,000円については、変化日である12/30または1/6と想定していたが、翌日12/26(金)に713円高・40,281円に急伸し、筆者想定より1日早く4万円を回復することとなった。
本年現物取引も明日・月曜の大納会を残すのみとなった。
大納会の日経平均については、おそらく、4万円台での大引けとなるのではないかと見ている。
さて、年始の日経平均であるが、東京市場は「奇跡の9連休」と言われるほど暦の並びが良いものの、投資家にとっては東京市場(現物)が休場の間、米国市場は年末に2日、年始に2日の計4日間開場していることから、この間の米国市場動向次第では1/6の大発会は大きく窓を開けて始まる展開となってもおかしくないだけに気を揉む新年となる。
【したがって、以下の予想は現段階での雑感的な予想となり、東京市場休場時の米国市場動向次第では修正があり得る】
米国市場の動向については「12月第3週の週間先物手口 集計結果及び今後の予想」に12/26(木)に次のとおり追記した
>ダウ平均が75日線を上抜いており、S&P500が25日線を同様に上抜き、ナスダック総合指数については直近高値に近づく強い動きとなっている
>今夜の米国市場は休場明けとなるが、直近の強さにはやや行き過ぎの感があることから修正の動きが出てもおかしくない
翌金曜の米主要3指数は、4連騰後の反落となり、この予想どおりの展開となった。
来週以降、東京市場休場中の米国市場動向の予測は(東京市場と比べて各種指標が少なく)難しいため、現段階ではあくまで雑感程度となる。
日足チャートでは3指数ともにストキャが買われ過ぎ圏入りしており、短期的な下落トレンドに移行すると見るのが妥当であり、東京市場が休場の間は下落の可能性を感じている。
ダウについては42,000ドルまたは41,500ドル付近、即ち金曜終値から1,000ドル~1,500ドルの下落となってもおかしくないと見ている。
なお、筆者予想どおり下落したとしても、足元の3指数のRSIは下表のとおりRSI(9)(14)ともに未だ低い位置にあるため、直近の反発に対する利益確定売りの範囲と見ている。