2024-12-31

12月第4週の週間先物手口 集計結果及び今後の予想(12/31)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        



本日公表のあった先週末・12/27時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した12月第4週(12/23~27)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
買い方は買い乗せ、売り方は売り乗せと強弱感が対立している。

取引参加者別週間先物手口及び建玉残高
買い筆頭
    売り筆頭
週間手口ABNクリアリン証券JPモルガン証券モルガンMUFG証券バークレイズ証券BNPパリバ証券
みずほ証券
12月16日日経225-5,605822,6931,811-2,332-338
TOPIX-1,395-1,7171,1064,036-3,226-1,165
12月20日-7,000-1,6353,7995,847-5,558-1,503
建玉残高
TOTAL-3,02013,35953,14939,300-17,959-55,736
日経225-3,0794,136-1,1013,450588-19,973
TOPIX599,22354,25035,850-18,546-35,763
日経225先物>
2025年03月限月-2,4153,811-2,1733,0441,731-20,887
2025年06月限月857-75822493-163914
12/20
日経225mini>
2025年01月限月-13,3034,0002,500-1,333-11,8050
2025年02月限月-1,905204622,0000
TOPIX先物>
2025年03月限月-6909,67355,07635,964-17,720-35,763
2025年06月限月749-450-826-114-8260


売り方上位
買い方
上位
週間手口ゴールドマン証券ソシエテG証券メリルリンチ日本証券ドイツ証券
UBS証券
12月16日日経2254,558575-7282,897133
TOPIX-3,8556585843,405-133
12月20日7031,233-1446,3020
建玉残高
TOTAL-24,26125,19949,0179,705-3,088
日経2255,2078,7066812,7916,439
TOPIX-29,46816,49348,3366,914-9,527
日経225先物>
2025年03月限月4,4669,7942,4742,7936,335
2025年06月限月-1,009-1,331-1,7930104
12/20
日経225mini>
2025年01月限月17,5002,3200-210
2025年02月限月01050-20
TOPIX先物>
2025年03月限月-29,06816,06448,3346,914-9,327
2025年06月限月-40042920-200


週間手口野村証券大和証券SMBC日興証券楽天証券
SBI証券
12月16日日経225-1,923396-155-115422
TOPIX9,193-114-3,3980-523
12月20日7,270282-3,553-115-101
建玉残高
TOTAL8,263-8,380-17,266-42-7,919
日経22518,0371,3804,860-42-251
TOPIX-9,774-9,760-22,1260-7,668
日経225先物>
2025年03月限月16,9601,1984,8550-199
2025年06月限月977182547
12/20
日経225mini>
2025年01月限月1,00000-315-267
2025年02月限月000-140-324
TOPIX先物>
2025年03月限月-9,774-9,760-22,1260-7,668
2025年06月限月00000


12/31の日経平均は-386円安・39,894円、40,000円を維持して引けると見ていたが売りに押されての大納会となった。

なお、大納会以降の取引とな米国市場の動向については一昨日の日曜にアップした「【雑感】年初の日経平均予想(12/29)」にて次のとおり記した。

>日足チャートでは3指数ともにストキャが買われ過ぎ圏入りしており、短期的な下落トレンドに移行すると見るのが妥当

>ダウについては42,000ドルまたは41,500ドル付近、即ち金曜終値から1,000ドル~1,500ドルの下落となってもおかしくないと見ている

昨夜・12/30の米主要3指数は大幅続落と筆者予想どおりの展開となり、ザラバ安値は筆者予想の第一下値目処・42,000ドルまであと263ドルに迫った。

これで直近2営業日で750ドルの下落となったことから目先的には反発が見込まれるものの、75日線を下放れていることや、S&P500・ナスダック総合指数が下落余地を残していることから戻りは売られると見ている。


ダウについては今後41,500ドル付近までの下値はあり得ると見ているが、仮にここを下回るようだと一気に41,000ドルを試す展開となってもおかしくないと予想している。

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