※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
日経平均の今後については、1/4にアップした「2025年の日経平均予想(1/4)」及び1/7にアップした「12月第5週の週間先物手口 集計結果及び今後の予想(1/7)」にて次のとおり予想した。
>今週の日経平均予想レンジは(中略)、来週はもう一段の下値の可能性を警戒している ・・・1/4(土)
>なお、米株については先にアップした「2025年の日経平均予想(1/4)」に記したように依然として下値余地を残していると見られることから、短期的な先行きについては週後半及び来週の値動きを注視していく必要がある・・・1/7(火)
先週末の米雇用統計通過後のダウ平均は-696ドルの大幅安で引け、連れて時間外日経平均も-448円安・38,742円で返ってきており、筆者が懸念していたとおり今週・1/14~の日経平均は下振れて始まる可能性が高い。
(月曜の東京市場は休場となるため、月曜夜の米国市場次第では下振れ緩和の可能性があるもののVIX指数の急上昇や、ドルインデックスの上昇、トランプ氏の大統領就任式を控えたポジション調整売りなどから、来週央または来週いっぱいは手控えにより、日経平均も弱含みでの推移が続くと見ている)
なお、日本株の需給面からは、直近で何度か記したように裁定買い残が増加しており(1/6の急落により買い残がやや低下したものの、その後買い直され年初の買い残を超えていることから)裁定買いの解消が続くと見ている。
※裁定残高(株数ベース)は2日遅れでの好評のため、直近の下落である程度解消されていると見られるが、それでもなお解消余地があると見ている
なお、ダウ平均の下値余地については12/29の記事「【雑感】年初の日経平均予想」にて次のとおり予想している。
>ダウについては42,000ドルまたは41,500ドル付近、即ち金曜終値から1,000ドル~1,500ドルの下落となってもおかしくないと見ている