※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
昨日公表のあった先週末・1/19時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した1月第1週(1/13~17)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
先週に続き、買い方上位組の大口利益確定売りが目立っている一方で、みずほに代表される売り方の大口買い戻しにより売りを吸収している。
ただ、売り方の中でもゴールドマンは-24,013枚の弩弓の売り乗せとなっている点に注意したい。
国内勢は野村が比較的大きめの買い越しとなっている。
今週日曜・1/19にアップした「今週及び今後の日経平均予想」にて、日経平均の展開を次のとおり予想した。
>週初の反発以降は上値重く推移する可能性がある
>今週の日経平均予想レンジは上値目処・39,100円~39,300円、下値目処・38,100円~38,300円と予想
週初となる昨日・1/20の日経平均は451円高・38,902円と勢いのある上昇となった。
ただ、本日・1/21の日経平均はザラバ高値・39,238円まで上昇したものの、終値は125円高・39,027円のー米国株高比で物足りない上昇となり、筆者が記した「週初の反発以降は上値重く推移する」の予想どおりの展開となった。
日経平均の日足ストキャについては、まだ伸びしろを残しているものの、ダウ平均については買われ過ぎ圏にあるため、目先は反落警戒が必要であり、日経平均の上値も限定的と見ている。
今週の日経平均予想レンジは、引き続き上記レンジを想定している。
なお、先週金曜に発表された1月第一週の「投資主体別売買動向」ではGPIF(年金基金)が大きく売り越している。
上述の筆者集計による1月第2週のゴールドマンの先物の大口売りとの同期が見られ、今後、GPIFは年度末に向けて高値での利益確定売り姿勢を強めてくる可能性があり、上値が抑えられる可能性があると見ている。
>週初の反発以降は上値重く推移する可能性がある
>今週の日経平均予想レンジは上値目処・39,100円~39,300円、下値目処・38,100円~38,300円と予想
週初となる昨日・1/20の日経平均は451円高・38,902円と勢いのある上昇となった。
ただ、本日・1/21の日経平均はザラバ高値・39,238円まで上昇したものの、終値は125円高・39,027円のー米国株高比で物足りない上昇となり、筆者が記した「週初の反発以降は上値重く推移する」の予想どおりの展開となった。
日経平均の日足ストキャについては、まだ伸びしろを残しているものの、ダウ平均については買われ過ぎ圏にあるため、目先は反落警戒が必要であり、日経平均の上値も限定的と見ている。
今週の日経平均予想レンジは、引き続き上記レンジを想定している。
なお、先週金曜に発表された1月第一週の「投資主体別売買動向」ではGPIF(年金基金)が大きく売り越している。
上述の筆者集計による1月第2週のゴールドマンの先物の大口売りとの同期が見られ、今後、GPIFは年度末に向けて高値での利益確定売り姿勢を強めてくる可能性があり、上値が抑えられる可能性があると見ている。