2025-02-10

2月第1週の週間先物手口 集計結果及び今後の予想 up(2/10)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        



本日公表のあった先週末・2/7時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した2月第1週(2/3~10)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。



取引参加者別週間先物手口及び建玉残高
買い方上位
売り方上位
週間手口ABNクリアリン証券JPモルガン証券モルガンMUFG証券バークレイズ証券BNPパリバ証券
みずほ証券
2月3日日経225-2,6462671239911,315-587
TOPIX-732,684-2,805-2,670-3,0431,071
2月7日-2,7192,951-2,683-1,679-1,728484
建玉残高
TOTAL2,06916,90931,64233,066-9,498-45,828
日経2255922,941-6,1902,0525,678-20,412
TOPIX1,47713,96837,83231,014-15,176-25,416
日経225先物>
2025年03月限月-2,3473,655-7,06612,7205,009-21,622
2025年06月限月2234138761,534-137314
2/7
日経225mini>
2025年02月限月-12,049-5,9000-2,4684,0101,000
2025年03月限月39,210-5,3740####4,0547,963
TOPIX先物>
2025年03月限月73014,44138,45331,110-14,555-25,416
2025年06月限月747-473-621-96-6210

売り
筆頭
買い方上位
週間手口ゴールドマン証券ソシエテG証券メリルリンチ日本証券ドイツ証券
UBS証券
2月3日日経225-5,796-1,531-530-681-426
TOPIX2,860-8534,686-2,763-830
2月7日-2,936-2,3844,156-3,444-1,256
建玉残高
TOTAL-51,69611,87759,2183,135-5,914
日経225-12,4675,4125,1711,1776,653
TOPIX-39,2296,46554,0471,958-12,567
<日経225先物>
2025年03月限月-10,8534,8673,5928356,705
2025年06月限月-2,759-799-1,793250208
2/7
<日経225mini>
2025年02月限月21,00098001,002-2,600
2025年03月限月-9,54712,45733,721-800
<TOPIX先物>
2025年03月限月-37,1296,03554,0451,958-12,867
2025年06月限月-2,10043020300


週間手口野村証券大和証券SMBC日興証券楽天証券
SBI証券
2月3日日経2254,2945893586221,642
TOPIX-1,514-7787530-58
2月7日2,780-1891,1116221,584
建玉残高
TOTAL15,349-4,819-6,659879-8,322
日経22521,7774,3365,363879-343
TOPIX-6,428-9,155-12,0220-7,979
日経225先物>
2025年03月限月20,3123,8115,533441-1,427
2025年06月限月1,327182-1702137
2/7
日経225mini>
2025年02月限月-15003415895
2025年03月限月1,5333,43403,7569,574
TOPIX先物>
2025年03月限月-7,728-9,155-12,0220-7,979
2025年06月限月1,3000000



本日の日経平均は、先週末・米国時間の日経平均終値となる38,400円から上の38,606円で始まり、その後も同値にタッチすることなく下げ渋った。

日経平均終値は14円高・39,801円の小幅高で引けた。

まだ本日一日の値動きでの評価は早計であるが、筆者予想の弱気の展開にはならなかったことは、相場が異なるメッセージを伝えている可能性もある。

(週末のダウ平均の-444ドル安、前日と合わせ-574ドル安の大幅安に対する自立反発期待から日経平均が下げ渋ったと見ることもできる)

ただ、水準的にも、直近で記している下値目処・38,600円~38,800円を維持していることも考慮すべき要素の一つとなる。

この水準は日経平均・26週線及び52週線が位置しているだけに、それなりの抵抗があると見ていたが、想定以上の頑強さを感じる。

今後、仮に38,600円~38,800円を割れても38,000円を底に早期に戻すなど、日経平均が底堅く推移する場合には、弱気シナリオの後退を考慮する必要が生じてくると見ている。

スポンサーリンク