※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
本日2/18(金)の日経平均は一時1,400円を超えて値下がりし、当面の下値目処37,000円を一時下抜くザラバ安値・36,840円と筆者予想のネガティブ予想どおりの展開となった。
ただ、終値は-1,100円安ながら37,155円と37,000円台を回復する筆者予想下値レンジ内に戻して引けた。
2/23(日)
>ダウ平均が43,000ドルを下抜いて推移する場合には37,000円~37,500円程度の下値を想定
2/26(水)
>3月は3日新甫となるだけに、引き続き一波乱に警戒か
なお、米主要3指数のRSI(9)は昨夜の下落によって、S&P500・ナスダック総合指数が10%割れの売られ過ぎ圏に突入した。
また、直近5日間の騰落率についてもS&P500が5%に接近しており、ナスダック総合指数は5%超の短期売られ過ぎ圏入りとなっている。
需給がかなり傷んでいると思われることから、目先、さらなる波乱の可能性はあるものの、「売られ過ぎ」の判定に誤りはないと思われる。
今夜の米国市場は週末取引だけに売り方の買い戻しが入るかに注目している。
仮に今夜の米国市場が買い戻されなかったとしても、来週前半には週末の雇用統計への警戒感から買い戻しが入ると見ている。
日経平均の今後の動向については、37,000円を明確に割り込むと、昨年9/19に空けた窓埋め・36,500円付近が目標価格になりやすい。
なお、来週末・東京SQに向けて売り方が暗躍すると36,000円割れを目指すことも想定されるが、SQについては買い方の惹起の可能性もあり得ると予想している。
いずれにしても、足元の株価は売られ過ぎであり、買い戻しが入りやすい状況であり、38,000円~38,500円付近までの戻りは早いと見ているものの、ここから上を買い進む環境にはなりくく、上値が重い状況が続くと見ている