※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
昨日・2/2アップした「今後の日経平均予想」にて、次のとおり予想した。
>ダウ平均・日足ストキャが「下放れの兆し」を発していることから警戒が必要な環境
>今週の日経平均予想レンジは上値目処・39,600円~39,800円、下値目処は38,600円~38,800円と先週と変わらないものの、高値維持は難しく、下方リスクが鮮明になる展開を予想
本日の日経平均終値は-1,052円安・38,520円の大幅下落となった。
トランプ関税が暴落のきっかけとなっているが、あくまできっかけに過ぎず、上述のとおりダウ平均のチャートテクニカルは下放れを示唆していた。
日米ともに日足ベースの調整で収束するか(足元の調整で踏みとどまるか)、週足ベースの調整に発展するかが今後の焦点。
ただ、週足ベースの調整に移行するか否かは別として、日経平均が38,600円で下げ止まらない場合には、37,400円~37,600円まで一気に下落する余地がある。
なお、仮に週足ベースの下落に転換した場合には、(本日のチャートを見る限りにおていては)今後、東京市場の季節要因である期末売りが重なり36,000円程度まで下押しを警戒する必要が生じている。