※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
直近の筆者日経平均予想については、3/4(火)にアップした「2月第4週の週間先物手口 集計結果及び今後の予想」にて次のとおり記した。
>当面の下値目処は36,800円処(1/28安値・36,840円及び本日の安値・36,816円・おそらく割り込まないだろう?)
>仮にここを割り込んだ合は、9/19に空けた窓埋め・36,500円処や心理的節目・36,000円が意識されるが、現状ではサブシナリオ
直近の筆者日経平均予想については、3/4(火)にアップした「2月第4週の週間先物手口 集計結果及び今後の予想」にて次のとおり記した。
>当面の下値目処は36,800円処(1/28安値・36,840円及び本日の安値・36,816円・おそらく割り込まないだろう?)
>仮にここを割り込んだ合は、9/19に空けた窓埋め・36,500円処や心理的節目・36,000円が意識されるが、現状ではサブシナリオ
昨夜・3/6の米株大幅安の余波を受けて懸念された本日・3/7の日経平均であったが、筆者予想どおり36,800円を割ることなく推移し、-817円安・36,887円で週を終えた。
ここからの展開については、目先、弱含むことはあっても引き続き36,800円を割らないか、割ったとしてもすかさず切り返す予想に変わりはない。
(目先の上値目処は引き続き38,000円~38,500円、オーバーシュートがあれば39,000円もあり得るが、その後は38,000円を挟んだ±500円~800円程度でのレンジ相場に推移し、上昇のきっかけを待つと予想している)
ただ、米主要3指数については、売られ過ぎ圏に到達した日足ストキャが二番底を試す形で下降しており、ここから一段安となれば二番底達成機運が生まれやすくなっている。
また、ダウ平均を除く2指数が安値更新と需給悪に陥っていることやナスダック総合指数が200日線を割り込んで推移していることから、オーバーシュートの下落に結びつきやすいことには警戒が必要だ。
なお、週足・52週線については、ナスダック総合指数が到達、S&P500があと僅かに足して、ダウ平均はあと1,000ドルを残していることから、ダウの下落余地を考慮した場合、日経平均についても、ここから-1,000円の下落余地があると考えておく必要があると見ている。
なお、筆者の短中期予想では、冒頭に記したように、世界の株価は短期的には戻りを試す方向に動きやすいと見ているが、鬼門は4月と見ており3月に戻した後、4月の二番底形成(36,000円)を懸念している。
しかしながら、売り方は足元の需給悪を利用して一気に大底を目指す動きも考えられるため、サブシナリオとして想定しておく必要があると見ている。