※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
先週の日経平均予想については先週の日曜・5/18に次のとおり記した。
>上値目処38,000円~38,200円、下値目処は37,000円~37,200円
実際、先週の日経平均は5/20(火)にザラバ高値・37,921円と筆者予想レンジ下限・38,000円に迫った。
また、5/20(火)の追記にて次のとおり記した。
>38,000円手前で上値を抑えられたことから買いづらい状況になっている
この指摘のとおり、翌日以降の日経平均は上値重く推移し、5/22(木)には予想下値目処・37,000円割れを達成するなど、筆者予想どおりの展開となっている。
なお、その後、5/22(木)の追記にて次のとおり記した。
>ダウ平均については、目先41,200ドル~41,400ドル程度まで下がると見ており、日経平均についても36,500円程度までの下げ余地を残している
翌日の5/23(金)の米国時間にはダウ平均がザラバ安値・前日比450ドル安、41,470ドル、日経平均は36,461円まで売られており、こちらについても筆者予想どおりの展開となった。
さて、今週の日経平均については、先週の下押しによって75日線タッチからの反発を見せていることや日足ストキャが売られ過ぎ圏から切り返しを見せていることから週前半は反発を予想している。
ただ、週足指標は依然として買われ過ぎを示唆していることから上値は限定的と見ている。
また、米主要3指数についても日足ベースでは反発が見込めるものの、週足が買われ過ぎ圏にあるため、日経平均同様に買い戻しの後は引き続き利益確定売りにより上値が重い状況が続くと見ている。
なお、ダウ平均の下値サポートは上述した41,200ドルに25日線、上値レジスタンスは5日線42,000ドル~42,200ドルにあるため、目先的には同レンジ・41,200ドル~42,200ドルに挟まれた三角保ち合いを煮詰めていく可能性があると見ている。
この三角保ち合いをどちらに放れるかが焦点とみているが、日米ともに好需給が期待できない時期に入るため、下放れを警戒する必要があると見ている。
これらのことから、今週の日経平均予想レンジは上値目処が37,400円~37,600円、下値目処が36,400円~36,600円と予想している。
その後の予想については筆者予想どおりダウ平均が三角保ち合いを下放れた場合(メインシナリオ)の下値目処はダウ平均・38,000ドル~38,200ドル、日経平均・34,600円~34,800円と予想している。