※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
今週の日経平均予想レンジについては、5/27(月)にアップした「5月第3週の週間先物手口 集計結果及び今後の予想 」にて次のとおり記した。
>ダウ平均の上値レジスタンスは5日線42,000ドル~42,200ドル
>次の節目は5/21に空けた窓・42,600ドル~42,800ドル付近
>日経平均予想レンジについては、ダウ平均が42,200ドルを上抜けるのであれば38,000円~38,200円付近
昨夜の米国市場は筆者予想どおり42,200ドルで上値を抑えられ-244ドル安・42,098ドルで引けた。
ただ、米国市場の引け後に発表されたエヌビディアの決算が市場予想を上回ったことから、本日の日経先物が大きく買われて始まった。
そのため、売り方の買い戻しが一気に入り、日経平均終値は710円高・38,432円の大幅上昇となった。
このあたりの展開は、(時間軸は早まったものの)5/27(月)に記した次の記述どおりになったと見ている。
>売り方については売り乗せとなっている一方、買い方は押し目買いとなっており、相場観の対立が見られる
>今週の状況によっては次週以降、大きな動きとなることが予想される。
さて、今後の日経平均については日足ストキャが買われ過ぎ圏の入り口まで上昇していることや5/13高値に接近していることから上値の伸び余地は限られていると見ている。
ただ、本日のダウ平均時間外が500ドル近く上昇し、42,580ドル付近にある。この価格帯は26週移動平均線にあたっており重要な節目に差し掛かっている。
メインシナリオとしては26週移動平均線に行く手を阻まれると見ているが、一昨日の740ドル高により担がれた売り方の動向次第ではさらに上値を伸ばすことも想定され、その場合には42,960ドルが目標値となりやすい。
日経平均予想レンジについては今晩の米国市場の結果を見て記すこととしている。
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※追記5/30(金)12:02昨夜の米国市場(ダウ平均)は、欧州市場が高寄りで始まった後に利益確定売りが優勢となった流れを受けて小幅高で始まった後、一時-300ドル近く売られたものの、すかさず買い戻しが入り117ドル高・42,215ドルと下値の固い展開となった。
やはり、市場は筆者想定の価格目処・42,000ドル~42,200ドルをかなり意識していると見られ、依然として短期上昇トレンドは継続していると見ている。
日経平均についても一時700円近く下押しとなったものの、その後は-500円~600円安と下値固く推移しており、短期的には5/14高値・38,494円超を目指す流れが続いていると予想している。
※追記5/30(金)12:02
昨夜の米国市場(ダウ平均)は、欧州市場が高寄りで始まった後に利益確定売りが優勢となった流れを受けて小幅高で始まった後、一時-300ドル近く売られたものの、すかさず買い戻しが入り117ドル高・42,215ドルと下値の固い展開となった。
やはり、市場は筆者想定の価格目処・42,000ドル~42,200ドルをかなり意識していると見られ、依然として短期上昇トレンドは継続していると見ている。
日経平均についても一時700円近く下押しとなったものの、その後は-500円~600円安と下値固く推移しており、短期的には5/14高値・38,494円超を目指す流れが続いていると予想している。