2025-06-28

今後の日経平均予想(6/29)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        





6/24(火)にアップした「6月第3週の週間先物手口の集計結果及び今後の予想 」にて今後の日経平均について次のとおり予想した。
>9月までの日経平均は38,200円~39,200円でのもみ合いと見ており、上ブレは39,400円~39,600円
週末・金曜の日経平均は566円高・40,150円と40,000円を上回り、米国時間の日経平均についても米主要3指数の上昇に伴い40,557円で返ってきている。
これは明らかに先物売り越し組の「踏み上げ」に伴う好需給であり、40,000円手前で頭を押さえられるレンジ相場が続くと見ていたメインシナリオが誤りであり、6/11(水)にアップした「短期及びその後の日経平均予想」に記した次のサブシナリオが有力になっている。
>日足・週足ベースでは過熱感が顕著であるが月足ベースの上昇波動により日経平均は2-3ヶ月後の41,000円~43,000円に向かう展開を予想している。
なお、明日・6/30(月)は週末の米国市場の流れを受けて40,500円前後から始まる可能性が高く、この価格は筆者想定高値の下限・41,000円に近い価格である。
また、今期の企業業績を織り込むには6月末は早すぎると見ていることや、今回の上昇が売り方のロスカットであるとの筆者想定並びに足元の窓を空けての急騰に対する反落が起きやすい値ごろに来ていることから、ここからの上昇については警戒が必要と見ている。
これらのことから、中期的には41,000円~43,000円を目指す上昇トレンドが始まっているものの、短期的には押し目をつけやすいと予想している。
これらのことから、今週の日経平均予想レンジは、上値目処が40,800円~41,000円、下値目処は39,400円~39,600円と見ている。
なお、月曜夕刻の先物残高報告にて、売り筆頭のゴールドマンの手口によっては予想の見直しもあり得る。
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