2025-07-08

7月第1週の週間先物手口の集計結果及び今後の予想 (7/8)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        




昨日公表のあった先週末・7/4時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した7月第1週(6/30~7/4)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
7月第1週は月曜高値・40,852円高値から金曜安値・39,524円まで一気に1,300円の下落となった週だけあって、売り方・買い方ともに売り越しが目立っている。

取引参加者別週間先物手口及び建玉残高
買い方上位
売り方上位
週間手口ABNクリアリン証券JPモルガン証券モルガンMUFG証券バークレイズ証券BNPパリバ証券
みずほ証券
6月30日日経2256,5921,074-2,1151,4611,280-177
TOPIX8684,401-1,832-4,848-3,664-2,158
7月4日7,4605,475-3,947-3,387-2,384-2,335
建玉残高
TOTAL-17726,00236,17516,446-12,121-8,789
日経225-292642-1,50411,750-2,256-6,164
TOPIX11525,36037,6794,696-9,865-2,625
日経225先物>
2025年09月限月5,621-6,146-53211,842-729-9,420
2025年月12限月-3,2186,3432780-2,852956
7/4
日経225mini>
2025年07月限月-19,6852,502-12,500-1,0244,75523,000
2025年08月限月-7,2621,94401018,5000
TOPIX先物>
2025年09月限月-4,08524,90337,0294,396-10,515-2,625
2025年12月限月4,2004576503006500

売り筆頭のゴールドマンは買い戻しとなっているが手口は細め。

売り筆頭
買い方上位
週間手口ゴールドマン証券ソシエテG証券メリルリンチ日本証券ドイツ証券
UBS証券
6月30日日経225-997-2,252-1,463-1,416364
TOPIX3,150-2,337242-2,1183,073
7月4日2,153-4,589-1,221-3,5343,437
建玉残高
TOTAL-65,26510,52027,1444,8188,931
日経225-14,2624,8262,1882,6283,438
TOPIX-51,0035,69424,9562,1905,493
日経225先物>
2025年09月限月-8,6533,542-2,2411,1532,925
2025年12月限月-5,8591,6294,4611,500113
7/4
日経225mini>
2025年07月限月2,500-3,444-316-2352,500
2025年08月限月0-30-161,500
TOPIX先物>
2025年06月限月-47,7526,44424,9562,1904,862
2025年09月限月-3,251-75000631



週間手口野村証券大和証券SMBC日興証券楽天証券
SBI証券
6月30日日経225-2,117-1,412756-101-255
TOPIX-1,680-3731,0120-271
7月4日-3,797-1,7851,768-101-526
建玉残高
TOTAL14,811-640558-287-5,499
日経22523,6203,8736,143-287-2,357
TOPIX-8,809-4,513-5,5850-3,142
日経225先物>
2025年09月限月23,4893,5936,241-265-2,366
2025年12月限月81280-98-639
7/4
日経225mini>
2025年07月限月50000-94-38
2025年08月限月000-62-263
TOPIX先物>
2025年09月限月-9,209-4,513-5,5850-3,142
2025年12月限月4000000


本日・7/8(火)の日経平均は、米主要3指数の大幅下落の連れ安により日経平均・時間外は39,300円台で返ってきたものの東京市場は押し目買いにより寄り付き39,542円が本日の安値となり、終値は101円高・39,688円の堅調な展開となった。

米主要3指数は長めの陰線を引いたものの、このようなースでは、今夜も引き続き追撃売りにならない場合、徐々に押し目買い優勢になりやすい。
ただ、日足ストキャやRSIは依然として買われ過ぎ圏にあることから、戻ったところでは再度の売りが待っていることになりやすいが…。

ダウ平均の短期的な下値目処については、引き続き43,200-43,400ドル、ここを割れたら42,200ドル付近と予想している。

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