2025-07-06

今週及び今後の日経平均予想(7/6)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        




先週の日曜・6/29にアップした「今後の日経平均予想」にて先週の日経平均について次のとおり予想した。

>上値目処が40,800円~41,000円、下値目処は39,400円~39,600円

実際、先週の日経平均は高値・40,852円、安値・39,444円と筆者予想どおりの結果となった。
今週の日経平均については、米主要3指数のうち出遅れ気味だったナスダック総合指数がダウ・S&P500に追いつき始めており、引き続き米国株安への連れ安を警戒すべき時間帯が近づいている。
なお、米主要3指数のチャートテクニカルについては、日足ストキャが天井圏張り付き、週足ストキャは天井圏に近づいている。
また、月足ストキャについても、あと一投足で天井圏入りとじわり買われ過ぎに近づいている。
したがって、引き続き高値波乱を警戒すべき頃合いと見ており、いったん下げに転じた場合には比較的長めの陰線を引く可能性があると見ている。
(目先的に45,000ドルから上の重さを確認後に下げてくるか、休場明けから下げてくるかはわからないが、筆者想定どおりなら下値目処は43,200-43,400ドル、ここを割れたら42,200ドル付近と予想している)
これらのことから、今週の日経平均予想レンジについては、上値目処が40,600円~40,800円、下値目処が39,200円~39,400円と予想している。
なお、方向感としては下優位とみているが、トランプ砲次第では急騰もあり得るボラタイルな値動きとなる可能性もあると見ている。
また、関税がらみで日本に不利な条件が示された場合には、参議院選の自民逆風を織り込む形で、一気に38,000円前後まで売り込まれることもあり得ると予想している。

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