2025-10-13

今週及び今後の日経平均予想(10/13)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        



 先週の日曜・10/5にアップした「今週及び今後の日経平均予想」にて、先週の日経平均について次のとおり予想した。
>日経平均予想レンジは高値目処・46,400円~46,600円、安値目処・44,400円~44,600円

この予想については高市新総裁誕生により大きく跳ねたことにより、上方向にブレイクすることとなったものの、翌日・10/6にアップした「10月第1週の週間先物手口の集計結果及び今後の予想 」にて予想した次の想定どおりの展開となった。
>本日の急騰は、売り方の損失覚悟のショートカバーであるが裏にはオプション買いが潜んでいる可能性が高い
>今週末SQまでは下押しは限定的と見られる

結果、金曜のSQ値は48,779円と前日比で約200円高、前週末比は約3,000円高、終値はSQ値から約700円安と、筆者予想どおりSQまでは高く、SQをきっかけに下落する展開となった。
なお、金曜の米国時間には日経平均が45,144円まで下げており、10/5日曜の筆者予想の下値目処・44,400円~44,600円まで500円に迫った。

さて、今週の日経平均予想については、引き続き下値目処・44,400円~44,600円を予想しているが、急落(日本時間ではGD)による示現となったため売り方のショートカバーが入り安い需給となっているため、明日・10/14の日経平均は、10/6に空けた窓の上端・46,600円処から下には下がりにくいとみている。
その意味では、46,600円処を下限とする需給調整(日柄調整)が現時点では可能性が高いと見ている。

ただ、今夜の米国市場がさらに下押しするなどの悪材料現出によって46,600円をダウンブレイクすると、46,000円以下まで急落するリスクがあるものの、筆者メインシナリオでは比較的速やかに46,600円まで戻ると見ている。
また、VIXの上昇を伴う下落となれば41,000円~42,000円への下落もあり得るが、現時点ではテールリスクでしかない。

これらのことから、基本的には下げても45,000円~45,800円が短期的な下値目処(必ずここまで下がるという下値目処ではなく、下げたとしてもここまでと言う意味)と考えている。
なお、先週末の高値・48,597円が目先の高値となった可能性は高いものの本格調整入りはまだ先と見ており、2ヶ月~4ヶ月程度の需給調整(日柄調整)の後、再度高値を狙う態勢に入ると予想している。
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