※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
昨日公表のあった先週末・10/10時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した10月第2週(10/6~10)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
買い方の利益確定売りに対して、売り方の買い戻しが目立っており市場は正常に機能している。
一昨日・10/15にアップした「今週及び今後の日経平均予想」にて、今週の日経平均を次のとおり予想した。
>明日・10/14の日経平均は、10/6に空けた窓の上端・46,600円処から下には下がりにくい
>その意味では、46,600円処を下限とする需給調整(日柄調整)が現時点では可能性が高いと見ている。
昨日・10/14の日経平均は、寄り付き・47,446円と下振れて始まったものの、ザラバ安値・46,544円、終値・46,847円と筆者予想どおりの展開となった。
引き続き、46,600円処を下限とする需給調整(日柄調整)の可能性が高いと見ているが、本日の売り方によるショートカバーを見ていると、短期的な上値は48,300円~48,500円の可能性が生じている。
なお、日々公表の裁定残高(株数ペース)では極端な売り枯れ・買い長が発生していることから、米主要3指数の不調や日本の政局如何によって46,600円を割る動きになった場合には、44,400円~44,600円、さらには41,000円~42,000円への暴落の可能性を残していることに留意したい。
>明日・10/14の日経平均は、10/6に空けた窓の上端・46,600円処から下には下がりにくい
>その意味では、46,600円処を下限とする需給調整(日柄調整)が現時点では可能性が高いと見ている。