2025-10-28

10月第4週の週間先物手口の集計結果及び今後の予想 (10/28)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        





一昨日公表のあった先週末・10/24時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した10月第4週(10/20~24)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。

買い方は小口買い越し、売り方はやや強めの売り越しとなっており、みずほの-6,625枚売り越しからは依然として売り圧力の高さを感じる。
取引参加者別週間先物手口及び建玉残高
買い方上位
売り方上位
週間手口ABNクリアリン証券JPモルガン証券モルガンMUFG証券バークレイズ証券BNPパリバ証券
みずほ証券
10月20日日経2252,043654-1,246-9752,476-1,878
TOPIX-171-2,2392,1872,169-2,849-4,747
10月24日1,872-1,5859411,195-373-6,625
建玉残高
TOTAL-1,40451,19230,80618,176-24,777-19,322
日経225-1,8079,706-5,7545599,855-10,448
TOPIX40341,48636,56017,617-34,632-8,874
日経225先物>
2025年12月限月-1,4935,034-5,8616,76010,007-11,236
2026年03月限月-5,4304,121-1,158-77770109
10/24
日経225mini>
2025年10月限月-2,287-6,0860-50912,5133,000
2025年11月限月53,44711,59612,647-60,736-21,7323,789
TOPIX先物>
2025年12月限月3,82134,13136,37917,742-34,813-8,874
2026年03月限月-3,4187,355181-1251810

なお、注目のゴールドマンは12,025枚の大口買い戻しとなっており、先週の日経平均暴騰を主導したと思われる。

売り筆頭
買い方上位
週間手口ゴールドマン証券ソシエテG証券メリルリンチ日本証券ドイツ証券
UBS証券
10月20日日経225823-603-526-146-2,313
TOPIX11,2022,471-1,7882,031-2,944
10月24日12,0251,868-2,3141,885-5,257
建玉残高
TOTAL-49,41121,51324,8727,9231,615
日経225-6,01610,886-2612,4165,663
TOPIX-43,39510,62725,1335,507-4,048
日経225先物>
2025年12月限月-4,23612,050-3,1192,0276,012
2026年03月限月-3,009-6473,524399-37
10/24
日経225mini>
2025年10月限月4,000-2,66407-6,000
2025年11月限月8,290-2,503-6,664-1042,876
TOPIX先物>
2025年12月限月-41,1689,86725,1335,507-1,198
2026年03月限月-2,22776000-2,850


国内勢は売り買い交錯。SBIが-13,865枚の売り越し建玉と弱気となっている。

週間手口野村証券大和証券SMBC日興証券楽天証券
SBI証券
10月20日日経225931604191-68131
TOPIX-1,1791,310-848-12-73
10月24日-2481,914-657-8058
建玉残高
TOTAL4,551180-6,615-82-13,865
日経22514,0932,0961,943-55-3,143
TOPIX-9,542-1,916-8,558-27-10,722
日経225先物>
2025年12月限月13,0502,0471,953177-2,904
2026年03月限月1,956446-250-325
10/24
日経225mini>
2025年10月限月-5,0000097424
2025年11月限月-4,135-3,9742,397-2,385-3,060
TOPIX先物>
2025年12月限月-11,142-1,916-8,5580-10,722
2026年03月限月1,60000-270

一昨日にアップした日経平均の筆者予想レンジはあっけなく上方ブレイクしたものの、相場の方向感は合致している。

引き続き、売り方の買い戻しや出遅れ買いの構図に変化はなく、ダウ・50,000ドル、日経平均・52,000円示現があったとしても違和感はないと見ている。



                          



                                        

                                     




                                 ↓
                                 ↓



 
※追記10/30(木)20:58



スポンサーリンク