※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
先週の日曜・10/26にアップした「今週及び今後の日経平均予想』にて、先週の日経平均の展開を次のとおり記した。
>引き続き、売り方の買い戻しや出遅れ買いの構図に変化はなく、ダウ・50,000ドル、日経平均・52,000円示現があったとしても違和感はない
実際、先週の日経平均は週末金曜に52,000円をブレイクし、週の終値は52,411円と筆者予想どおりの展開となった。
米国市場のSP500、ナスダック総合指数の直近5日騰落率は下表のとおりとなっている。
SP500については短期過熱感は生じていないものの、ナスダック総合指数は10/29(水)に5.36%と5%を上回ったが、翌木曜に-377ポイント安の急落となったため、現況は中立に近い水準まで回帰している。
また、米主要3指数のRSIについては、9MAが66%~71%、14MAが60%~72%と買われ過ぎに近づいているものの、足元の上向きの勢いを考慮すれば上値余地は残されていると見ており、やはりダウ平均・5,000ドル乗せの実現可能性を感じる。
これらのことから、日経平均についてもさらなる上昇に向かうと予想しており、メインシナリオとしては、ダウ・5,000ドルに対して、日経平均は11月下旬~12月に54,000円~55,000円が見込めると見ている。
ただ今週については週末の暴騰に対する修正が入る可能性があり、今週の日経平均予想レンジは上値目処・52,300円~52,500円、下値目処は51,600円~51,800円と予想している。