※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
先週の日曜・9/28にアップした「今週及び今後の日経平均予想」にて、先週の日経平均予想レンジについて次のとおり予想した。
>高値目処・45,600円~45,800円、安値目処・44,600円~44,800円
また、翌9/29にアップした「9月第4週の週間先物手口の集計結果及び今後の予想 」にて、相場展開について次のとおり予想した。
>明らかな売り材料が出てくるまでは買い方の利益確定売りで下げたところは売り方の買い戻しが入りやすい構図に変化はない
先週の日経平均の高安(終値ベース)は、
10/1(水) 44,550円(安値目処・44,600円~44,800円)、10/3(金) 45,769円(高値目処・45,600円~45,800円)
と筆者予想どおりの値幅となった。
また、相場展開についても「買い方の利益確定売りで下げたところは売り方の買い戻しが入りやすい構図に変化はない」の想定どおりの展開となった。
今週の日経平均についても同様の展開を想定しているものの、メガバンク株が25日線を割り込んで週を終えていることから、やや懸念が残る週となる。
ただ、メガバンク株の25日線は上向きを維持していることから、目先については25日線を絡む動きに終始すると見ており、本格調整入りについてはもう少し先と予想している。
したがって今週の日経平均については、上向きながらも一進一退の展開を予想している。
今週の日経平均予想レンジは高値目処・46,400円~46,600円、安値目処・44,400円~44,600円を予想している。
なお、高市新総裁が積極財政路線を明確にしたことから、目先的には株高となるが、その後は長期金利の上昇により天井形成感が強まり、13週線程度までの調整をこなした後には日経平均5万円に現実味が出てきた。