2019-05-05

今週の日経平均予想※追記あり(5/5)

1週間前の4/27付け記事にて東京市場休場中のダウの動きについて次の通り予想した。

"来週(のダウ)は全体的に弱含みの週となり、週末の雇用統計で下落に歯止めがかかり二番天井に向けて一時的な回復を見せる「東京休場間の行って来い」を想定している"

実際、ダウは5/2(木)に26,180ドルと先週末に比べて約400ドル安を示現し、週末の雇用統計で反発となり前日安値から320ドル回復と筆者予想のとおり進行した。

東京市場は明日もう一日休場となり、月曜夜の米国市場の動向を受けて連休明けの取引が始まる。

明晩の米国市場の予想としては昨日の記事「懸念はあるがダウも最高値を目指す?」のとおり高値もみ合いを想定しており、小安く引けるか、続伸して引けるかのどちらかと見ている。

話は少し戻るが、10連休中のダウの動きを「行って来い」と予想したのは、結局のところ、連休明けの東京市場を売り方の踏み上げで始まらせたい意図を感じていたからだ。

まだ明晩の米国市場の結果を見なければ予想が的中したかどうかはわからないが、連休前の東京市場はクリスマスから年始にかけての休場中に海外市場が大きく下に動き、休場明けに痛烈なギャップダウンで始まった記憶が生々しく、どちらかと言えば「連休前に手じまい」「連休前にヘッジ売り」の論調が多かった。

したがって、10連休中のダウ平均が結果として波乱なく返って来た場合には、手じまいした向きの買い直しやヘッジ売りの買い戻しが先行することが予想される。

また、2市場信用取引残高も4/19現在の信用倍率が2.17倍まで低下しており、その後も連休を前にして、おそらく上昇するよりも低下した可能性が高いと思われることから、空売りの買い戻しが入ることになると思われる。

予想どおり明後日の東京市場が買い戻しで始まった場合には、5月SQが週末の5/10となっており、SQ前の取引可能日が火水木の3日間と短いことも考慮する必要がある。

つまり、足元の先物・オプションの取組は中立的なポジションが多いため、週初に買いに傾いた場合はSQまで買いで貫かれるか、火水で買い、木にドテンでひっくり返す(2日間の買いの積み上げは一日でドテンできてしまう)ため、ボラタイルな動きとなる可能性もある。

これらのことから、週初は買い先行と予想するが、週末ドテンの可能性も視野に入れた機敏な取引が必要となる可能性があると考えている。

なお、週末まで上昇した場合は、SQ明けでの下落や、今週末にも合意されると報じられている米中貿易交渉が合意の事実を以て「セル・ザ・ファクト」となって、米国時間から下げに転じる可能性があり注意が必要と見ている。

今週の日経平均の上値メドは21,600円~21,800円。下値メドは週末にドテンがあれば22,100円~22,200円程度と予想するが、順当であれば下げても22,350円程度か?

なお、米中貿易交渉の合意後も米国市場が続伸するようであれば日経平均は23,000円を目指すと見ており、この場合、野村證券筋が抱えているTOPIX先物6月限の10万枚売り越しの踏み上げにより、日経平均は6月に23,500円程度まで上昇する可能性がある。

※5/6 10:00
今週末にも合意と報じられていた米中貿易交渉がドテンとなり、ダウ先物-500ドル安。足元で22,000円を割れている日経平均CFDが22,100円台まで戻してくるか、また、ここのところ下げていた上海市場がどう反応するか等が注目点。本日夜に新規投稿します。
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