2019-10-01

売り方・買い方ともに正念場(10/1)

本日の日経平均は昨夜のダウ平均の上昇に加え、108円台への円安を手がかりに129円高・21,885円と上昇し、昨日の下落をすべて埋めた。

ただ、5日線を僅かに下回っており、参加者の多くが強気になるまでには至っていない。

先物・オプション手口(JPXデータを集計、日中・夜間・立ち会い外を含む)


 データの集計方法 → こちら
本日のABNアムロのオプション手口は、コール売り・プット売りが交錯しているが、コール売りはの利益確定売り、プット売りは「仕込み」と思われ、方向性は上を見ているか、上下に激しくブレさせ、売り買いの両方を取るつもりであるように感じる。

建玉で見ると、コールはロング優勢、プットは21,000円~21,250円の大口プットが気になるが、21,500円のショートプットと利益相殺されていると感じる。



先物については以下の表のとおりである。 

昨日、ここのところ大きく売り越しているゴールドマンが本日は一転して買い戻しに迫られている。

今後、さらに買い戻しに動いてくると日経平均の出直りが進むことになるため、引き続き注視していく。

Cスイスは大きめの利益確定売りを出しており、戻り天井と見ているか?

なお、野村證券も比較的大きめに買い戻しに動いている。


今後の日経平均予想


昨日の本稿では、先物・オプション売りや市場の空気から目先は21,600円~21,500円を試してから自律反発となるのではと見ていたが、本日はまさに「エレベーター相場」の名のとおりの急上昇を見せた。

特に8月の急騰以降の調整波動が「Y波動」となっていることが読みを難しくしている。

Y波動は、調整波動の一形態であり、三角保ち合いとは逆に高値切り上げ・安値切り下げのメガホン型の波動を形成するため、高値づかみ・安値売りをしやすいため注意が必要である。

昨夜の段階では240足MACDはゼロラインで跳ね返されると見ていたが、本日、ゼロラインを突破し、現時刻19:00現在もプラス圏で推移している。

ただ、足下の価格は調整の中心軸に近く、今後、どちらの方向にも動くことができる位置にある。

今夜23:00の「ISM製造業景況指数」が雌雄を決することになるかもしれないが、週末の雇用統計でも動く可能性がある。

また、本日、日経平均の終値は5日線をわずかに回復できずに終わった点には弱さを感じるが、時間外では再び5日線を回復しており判断を難しくしている。

日経先物の19:00現在ボリンジャーバンドを見ると、+1σを回復している。


仮にこのまま+1σに沿った上昇の兆しがあった場合は、+1σのバンドウォークとなり、押し目待ちに押し目なしとなる可能性がある。

そうなった場合には240分足の調整もレンジ上限の22,200円~22,300円を試すことになると思われる。

逆に下振れした場合はレンジ下限の21,500円付近までの下落も想定され、難しい局面である。
動いた方向に付くのが基本であるが、本日、日経レバが再度売り越しとなっており、目先は上方向が優位となる可能性がある。

なお、先程来、香港の警察隊がデモ隊に向かって実弾攻撃したとのニュースも伝わっており、今後、どう発展していくのか香港情勢にも注視が必要と思われる。

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