終値は246円高・21,798円。
先物・オプション手口(JPXデータを集計、日中・夜間・立ち会い外を含む)
データの集計方法 → こちら本日からオプションは11月限手口の公表となり、本日は第一日目のため、本日分の手口を紹介する。
なお、来週の火曜(第一営業日)には、足下の価格の上下5本の残高が公表されるため、それをヒントに趨勢をさぐっていく。
本日のABNアムロのオプション手口は、初日とあって上下双方向に均衡を取る形で売り買いを入れている。
コールオプションにおいては、コール22.250円に730枚枚のロング(買い)を建てている。
これは本日の中心価格である21,750円から4本上であり、プットオプションでは21,750円から4本下の21,250円にロングプットを建てており、これを起点に動く方向にベットしていく戦略であると思える。
ただし、コールオプションでは22,250円から上の価格帯にもまとまったロング(買い)を入れており、246円高の上昇相場に(とりあえず)追随した手口と見ている。
また、21,000円や20,875円にもまとまった数量のショートプットを建てており、見ようによっては21,250円のロングプットを相殺する形で上優位の手口となっている。
今後、本格的に動くと予想される方向にロングコールやショートプットを積んでくると思われる。
先物については以下の表のとおりである。
総じて様子見的な行く痔であるが、昨日に続き、ソシエテ、メリルリンチが大きめの買い手口を出している。
今後の日経平均予想
昨夜記したとおり「SQ通過後、これまで抑えられていた分を取り戻す動き」となった。
チャート面でも日経平均CFD240分足の高値切り上げ、安値切り下げの上昇トレンドを維持しており、引き続き下げても下値抵抗ラインまでの短期上昇トレンドが続くと見ている。
MACDの位置からの推測では、現状、ゼロラインからの上昇率は下落時の3分の2程度であり、22,000円~22,200円までの上昇余地があると見ている。
ただ、足下の時間外ではややオーバーペースであり(東京市場の月曜休場に際し、売り方の買い戻しが急であるためではないか?)、早晩、修正されると見ている。
なお、ダウ平均については昨日の上昇により60
分足の三角保ち合いを上放れており、上に行くだろうと見ていたところ、足下のダウ先物も19:40現在、280ドル田瀬かと大幅高となっている。
米中協議については、ほぼ材料出尽くしの様相を呈しており、余程のことがない限り影響は一時的と見ている。
中身については、部分合意があればベストであるが、状況からはまだ時期尚早の感があり余談を許さない。仮に「合意無し」であっても、本日の時間外での上昇分が剥がれる程度であり、逆に利下げ期待から下値は買われると思われ、影響は一時的と見ている。
しかしながら、日経平均CFDは東京市場休場の月曜も動いていることから、現状の推移では来週の休場明けまたは1日・2日後に240分足MACDの天井(即ち価格の天井)を迎えそうであり、連休明け以降の日経平均に与える影響も当然考えられ、目先の天井時期を迎える可能性があると見ている。
米中協議の結果などを踏まえて、これらについて週末に再考したい。
※20:20追記
東京市場の連休明けまで高値が続くと見るのは、安値買いの利益確定と空売りの仕込みを行う必要があると見るからである。ゆえに「総楽観は売り・総悲観は買い」である。
ただ、次の調整が価格の調整となるか、時間の調整となるかは現時点ではわからないが、こクニカル上も、ここ2日間の上昇幅は押す可能性がある。