2019-11-14

相場所感及び先物・オプション手口(11/13)

相場所感


本日の日経平均は、昨日記した「株・為替ともに下向きの流れになりやすい?」の予想のとおり-178円安・23,141円と2日連続での三桁の下げとなった。

また、本日の安値は23,062円と、筆者が日曜にアップした週間予想で記した今週の下値目処23,090円と合致するなど予想どおりの展開となっている。

なお、日経平均は5日線、ポリンジャーバンド+1σともに割っており、11/9高値23,591円を高値に短期下落トレンド入りしたとの筆者予想も的中していたことになる。

通常であればここでいったん下げ渋りとなるが、昨夜、トランプ米大統領が間もなく決断すると事前予告した「自動車および自動車部品に対する関税発動」の内容如何によっては3日続落もあり得る展開となる。

自動車関税に関する筆者予想はこの後アップする「日経平均予想」にまとめる。


先物・オプション手口(JPXデータを集計、日中・夜間・立ち会い外を含む)


データの集計方法 → こちら

ABNアムロのオプション手口を検証する。

コールオプションについては、日経平均の下落に合わせてレンジを下方移動させたが、引き続き足元の価格から上方の遠い価格帯のコール買いを入れている。

具体的な価格としては、23,875円~24,125円のコールににまとまった買い(ロング)を入れており、23,875円については1,951枚、24,000円については1,951枚と4桁の大口買いを入れている。

一方、プットオプションについては4桁の買い(ロング)はないものの、3桁の買いを足元の価格帯から下方に満遍なく入れてはいるが、コール買いとのボリューム比較では薄く、ABNの大口投資家は上値指向で見ていると思われる。

本日の先物手口及び建玉残については以下の表のとおりである。



観測している証券筋では、引き続き野村證券を除く全ての社が買い越しとなっている。

特にソシエテは4,358枚買い越しと押し目買いにより、買い建玉を9.7万枚まで拡大している

昨日、4,394枚の大幅買い越しを入れたゴールドマンサックスは本日の下落では差し引き117枚買い越しと様子見となっており、建玉は-4,120枚の売り越しである。

Cスイスも1,620枚買いと地道に買い越している。

海外投資家は、昨日同様、本日の下落局面においても、日経平均の下落を短期的と見ているようである。

なお、野村證券は日経平均が下落した本日も、日経レバやダブルインパース等ETFの売り需要に応えていると思われる大口の売り越しを継続している。

海外投資家の読みが的中するならば、ゴールドマンが買い越しに転じ始める辺りが転換点になりそうである。

※「今後の日経平均予想」については作成次第アップ予定
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