2019-11-19

相場所感及び先物・オプション手口考察※追記あり(11/19)

相場所感


本日の日経平均は、昨夜のダウ平均は小幅上昇となったがドル円の下落から弱含みとなり、-124円安・23,292.65円で引けた。

昨日の上昇分が帳消しとなり、昨日の筆者予想「上値が重い展開」が的中した形となった。

ただ、依然としてトレンド発生には至っておらず、週央まではもみ合い、週後半にかけて調整ムードが高まる展開となるか、注意深く観察している。


先物・オプション手口(JPXデータを集計、日中・夜間・立ち会い外を含む)


データの集計方法 → こちら

ABNアムロのオプション手口を検証する。

コールオプションについては、昨日の上昇局面での24,000円・24,125円のロングコールの売り越し(利益確定)とは逆に、本日の下落局面では23,875円~24,125円コールを買い越しており、買い越し幅は昨日の利益確定分を上回っている。

一方、プットオプションについては足元の価格帯23,250円プットを581枚を買い越しているほか、枚数は少ないながら前後の価格帯も買い越してきている。

ちなみに、23,250円プットの市場価格は24,000円コールの約3倍であることを考慮すれば、本日の手口は中立~やや下向きということになる。

ただ、日々の集計では、権利行使価格が24,000円を超えるコールオプションを4桁の大口で建てており、今後、どのように変化してくるか注目している。

本日の先物手口及び建玉残については以下の表のとおりである。


昨日の上昇局面で-8,997枚の大口売り越し(利益確定)したソシエテは、本日の下落局面では買い越してきたが、枚数は1,225枚買い越しと昨日の売り越幅の6分の1程度と限定的であった。

同様に昨日-2,814枚を売り越し(利益確定)したメリルリンチ日本証券も本日の買い越し幅は1,641枚と昨日の半数程度の買い越しにとどまっている。

一方、-17万枚を超える売り越しの野村證券は、本日の下落局面で-54枚買い越しと売り買い交錯となっており、これまでの売り乗せ基調からの変化が見られる。

また、売り越し中のゴールドマンサックスも本日の下落で3,322枚の大口買い戻しを出しており、昨日生じた需給の潮目がより強固になりつつあると感じる。

※20:40追記
需給の潮目=本日の先物手口からは売り方の損失覚悟の買い戻し、買い方の利益確定と踏み上げ狙いの買いを感じる・・・。

※「今後の日経平均予想」については作成次第アップ予定
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