2019-11-06

相場所感及び先物・オプション手口(11/6)

相場所感


昨夜のダウ平均は+30ドル高と小幅ながら3日続伸したことから、本日の日経平均も朝高で始まったものの、昨日の400円大幅高の反動から利益確定売りにより、一時、前日終値を割り込んだ。

ただし、前日終値から大きく売り込む動きは見られず、次第に買い優勢となり、大引けは+51円高・23,303円とダウ平均同様に小幅高で取引を終えた。

やはりダウが小動きであったことの材料難に加え、週末のSQを控えてポジション調整の一日になったとみられる。

先物・オプション手口(JPXデータを集計、日中・夜間・立ち会い外を含む)


データの集計方法 → こちら

ABNアムロのオプション手口を検証する。

コールオプションについては、利益が乗ったロング(買い)ポジションについては利益確定売りに回っており、SQ値が到達不能とみられる価格帯については積極的に売り(ショート)ポジションを取ってきている。

例えば、コール23,625円については前日まで628枚のロング(買い)であったが、本日は-1,364枚を売り越し、-736枚のショートコールにドテンしている。

一方、プットオプションについては、売り(ショート)の手口で占められているが、コールの手口に比べると手薄であり、自信を持ってプットを売っているというよりも、ポジション調整の一環とみられる。

建玉からは、SQ値が足元の価格から大きく動く予想はしていないと思われる。

本日の先物手口及び建玉残については以下の表のとおりである。


ソシエテは引き続き利益確定売りを出しているが、売り越幅はやや縮小している。

ゴールドマンサックス、Cスイスともに売り越しているが、いずれも小幅であり、日経平均の上昇幅に比例した売りかもしれない。

なお、野村證券は昨日の日経平均400円高に際しては3,905枚の大口買い越し(買い戻し)であったが、本日は-2,788枚と前日の買い戻し幅の大半を再度売り直している。

先物残高を見ても11月限に厚みはなく、現時点では、週末のSQについては上下どちらも波乱となる可能性は少ないと見られる。

※「今後の日経平均予想」については作成次第アップ予定

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