先物手口考察
データの集計方法の詳細 → こちらここのところ売り方の急先鋒となっているゴールドマンは-10,389枚売り越しと弩弓の売り越しとなっている。
225先物については前日に買いを仕込んだ2,566枚の利益確定売り程度であるが、TOPIX先物は-6,464枚の真水の売りとなっている。
また、買い方のソシエテも-2,838枚のリスク回避の売り越しとなっている。
このほか、表には含めていないが同じく買い方のドイツ証券も-4,762枚と大口のリスク回避の売りを出している。
なお、野村證券は4,980枚の大口買い戻しとなっているほか、国内証券筋は概ね空売りの買い戻しとなっている。
今後の日経平均予想
昨夜の日経先物ナイトセッションでは、東京時間のダウ先物高から一転してダウ先物が大きく下落したため日経先物も連れ安となった。
ただ、直近で底堅さを見せていた20,600円台後半とMACDの売られすぎ圏入りが重なって
折り返し、ナイト安値から1,000円を超える本日の上昇・21,730円高値となった。
なお、ナイトセッションはヨコヨコの時間帯が多く、時間的に有利な海外勢のペースで相場が進んでおり、本邦投資家の混乱は今後も続くと思われる。
今後の予想については、目先は19:30現在の日経先物の推移 (360円上昇の21,340円)にも現れているとおり、本日の下落は行き過ぎの下落であるため、修正高が続くと思われる。
ダウ平均も、昨夜の1,293ドル高は売り方の買い戻しとは言え、チャートからは週内で27,000ドルまでは戻りがあると見ており、ダウが順当に推移するならば、日経平均も週内21,500円程度までリバウンドがあると思われる。
ただし、本日の先物手口を見るとおり、ゴールドマンの空売りの積み上げや買い方のリスク回避の売りが続いている。
買い方としては、売りの価格以下で買い戻しを狙っているだろうことから、その意味で売り方のゴールドマンの意向とも合致しており、日経平均は再度下を目指すことになると見ている。
日経先物の日足チャートも、昨日の十字足を挟んで8日連続陰線となっており、売り方優位の展開である。
また、26.6万枚、31.5万枚の出来高があった前々日及び前日の終値を本日下抜いていることも売り方優位を示している。
特に昨日は上下に長いヒゲを持ってはいるが、中心価格帯は21,200円~21,300円であり、本日の終値がここを下回って引けているということは、21,200円~21,300円を維持している限りは下値不安は少ない。
ただ、今後、指数が21,200円を割れ、21,000円を明確に割り込む局面では加速度的な下落を生みやすくなる。
今後、3月の日経平均については、昨日記した水準から変わりはないが、本日、21,700円にいったん乗せたことから、やや下振れ幅が大きくなる可能性がある。
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