ただし、先週末のCME日経平均の下落がダウ平均の下落幅に対して約半分の下落に留まっていたことから下げ幅も限定的で、後場の後場の日銀ETF買いを合図に売り方の買い戻しが入り、大引けは-304円安まで下げ幅を縮めた。
期末配当落ち分の-180円を考慮すれば-124円安と堅調な日経平均であった。
ただし、大引け後に先物にまとまった売りが入り、時間外は-600円を超える大幅安から始まる波乱の展開となった。(詳細後述)
本日の先物手口考察
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(本日は週に1回の残高報告に基づき、先週末の建玉残の一部修正を行っている)
注目のゴールドマンは19,050枚の買い戻しを行っており、そのほとんどが市場取引であり、後場の上昇要因の一つと考えられる。
一方、買い方のソシエテ・バークレイズが各々1万枚を超える先物売りを出しており、おそらく、これらの海外勢が15:00の大引け後にまとまった売りを出したために先物クロージングタイムが波乱になったと推測している。
なお、野村證券は引き続き-8,448枚を売り越し、売り越し建玉を-11.2万枚まで積んだ。
今後の日経平均予想
ゴールドマンが大きく買い戻しに来た点は想定どおりであったが、ソシエテ・バークレイズの買い方が19.000円に乗せたところで先物売りを出してきた意味は大きい。
19:30現在、日経先物は18,600円と、ナイトセッション開始直後につけた先物安値18,440円から+160円高で推移しているが、上値は重く、買い戻しというよりは欧州市場の買い戻しに併せた上昇であり、19,000円台が目先の高値と印象づけた可能性がある。
日経先物1時間足チャートのとおり、直近の安値16,300円台から3/25(水)高値を頂点とした調整に入っているように見える。
今週の米国市場は、週末に雇用統計を控えていることから大きくは動きにくく、日経平均も三角保ち合いを煮詰める形状になりやすい。
下値サポートラインは18,400円台前半にあるが、海外勢が大きなボラをつくり、いったん下振れさせる可能性もある。
その場合は18,000円近辺まで下げる可能性もあるが、雇用統計での悪材料出尽くしも視野に入れれば、急落は振るい落とし局面となり、急速に18,400円まで戻る可能性がある。
なお、今週については上げても19,000円近くが上値目処となり、再び三角保ち合いの頂点付近まで戻ると見ている。
また、本日、ブルームバーグが報じたGPIFの運用方針について、外債の目標値を15%から25%に引き上げる一方、国内外の株式は縮小する方向で検討しているとの報道についてはは、筆者はドル高円安を念頭に置いたものと推測するが、短期的には株安・円高への憶測を生みやすい点にも注意が必要か?
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