本日の日経平均終値は-246円安・17,818円の続落となった。
本日の先物手口考察
データの集計方法の詳細 → こちら引き続きゴールドマンが-4,328枚の大口売りを出しており、売建玉を2万枚台に乗せてきた。また、手口のほとんどが立会取引となっており、下押し要因の一つになったと思われる。
買い方のソシエテは1,675枚を買い越し、買い建て玉を8.4万枚に伸ばした。
ただ、同じく買い方のバークレイズは-1,138枚の売り越しとなっており、歩調が合っていないようだ。
また、表には含めていない他の海外勢も総じて売り越しとなっており、リスク回避の売り姿勢が顕著な一日となった。
なお、-12万枚の売り越しとなっている野村證券は、本日、3,129枚の利益確定の買い戻しとなった。
今後の日経平均予想
昨夜のダウ平均は、日本を始めとするアジア株安~欧州株安の流れを受けて-973ドルの大幅安となった。
2月以降の高値を結んだ上値抵抗線で頭を抑えられての下落であり、需給に沿った素直な下落と言える。
なお高値もみ合いからギャップダウンでの窓開け下落であり、値幅も4桁近い下落幅となっていることから短期下落トレンド入りが濃厚と見られる。
昨夜のローソク足は3/25の上下に長いヒゲを持つ十字足とシンメトリカルな配置となっており、需給は依然として売り方優位の形成にある。
また、足元のセンチメントも新型コロナの感染者増大やトランプ大統領の悲観的な見通しから売りに傾いていると見る。
日足チャートから見るダウの下値目処は3/24の上昇始点の19,722ドルが想定され、これは昨日の終値から約1,200ドル下方に位置している。
一方、日経平均については、昨夜のダウ平均が日本時間のダウ平均先物の安値を大きく下回って引けたことから続落となり、チャート形状が一段と悪化した。
これにより、昨日段階での日経平均の下値目処17,240円を3/23~24にかけて空けた窓埋めの16,800円に改める。
直近高値保ち合いからの下落ローソク足は本日で2本目であり、陰線が6~7本続くことを想定した場合、来週から再来週にかけて先の安値16,358円に迫ることもあるかもしれないが、総悲観は買いの好機になると見ている。
なお、売りは、想定外の上昇となる可能性もあることから危険と見ており、あくまで押し目待ちの姿勢で、明晩の米雇用統計の結果とその後の推移を見守る局面であると考えている。